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セント―級軽巡洋艦(Centaur class Light cruiser)はイギリス海軍の軽巡洋艦の艦級で、本級はC級軽巡洋艦のサブグループの一つに分類されている。本級は主武装を15.2cm砲に統一された初めての軽巡洋艦のクラスとなった。 == 概要 == 本級は1914年度計画に於いて2隻の建造が承認された。この段階で前級であるカライアピ級で採用したセミ・ギヤード・タービンの実績が得られており、大戦勃発時にオスマン帝国海軍から発注されていた機関を流用して搭載した。基本設計はカンブリアン級に採っていたが設計段階から前部マストは艦橋に組み込まれた三脚マストを採用して頂上部に射撃方位盤室と射撃指揮所を持つ大型のものとなった。 武装面に於いては15.2cm速射砲の威力が確認されたため、主武装は15.2cm砲に統一されて5基を搭載した。副武装として7.62cm速射砲1基を搭載したが、それとは別に対空火器として7.62cm高角砲2基を搭載するという念の入りようであった。このため約4,100トン台の常備排水量に不釣り合いなほどの重武装を搭載したため、浮力が不足して外洋航行時に艦首を波に突っ込みやすく、加えて艦体のローリングが激しくなった欠点があった。このために大戦後に近接火器や対空火器を撤去したうえ、主砲1基を減じて攻撃力を欠いてでも航海性能を改善する必要が生じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セントー級軽巡洋艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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