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ゼタ
ゼタ(zetta, 記号:Z)は国際単位系(SI)における接頭辞の一つで、基礎となる単位の1021(=十垓)倍の量であることを示す。ゼッタとも。 1991年に定められたもので、イタリア語で「7」を意味する"sette"に由来する(ラテン語の"septem"、フランス語の"sept"という説もある)。7は、1021が10007だからである。 ゼタが公表される前の数年間、1021倍の接頭辞としてヘパ(hepa)は非公式に導入されていたことがあった。ヘパはギリシャ語で「7」を意味する"ἑπτά"(hepta)に由来する。ヘパは正式なものではなく、現在では使用されていない。 また、2進接頭辞にゼタに基づいたゼビ(zebi, 記号:Zi)が用意されている。ゼビは 270 = 10247 倍を意味する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼタ」の詳細全文を読む
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