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ゼップ・マイヤー(Sepp Maier, 1944年2月28日 - )は、ドイツ・メッテン出身の元サッカー選手、サッカー指導者。選手時代のポジションはゴールキーパー。 == 人物 == ハラルト・シューマッハー、ボド・イルクナー、アンドレアス・ケプケ、オリバー・カーンに連綿と受け継がれているドイツ代表の名ゴールキーパーの歴史は、このマイヤーが源泉といって過言ではない。 明るい性格で人格者としても知られる。70年代の西ドイツ代表とバイエルン・ミュンヘンには絶対的な「皇帝」フランツ・ベッケンバウアーが存在したが、守護神マイヤーの人徳もあってはじめてチームメイトたちに精神的な秩序と安定をもたらしたと評されている。 1966年5月6日に西ドイツ代表デビューを飾り、1974年のワールドカップ西ドイツ大会では全7試合に出場し地元西ドイツの優勝に貢献する等、1979年に退くまで95試合に出場した。またクラブレベルにおいては、UEFAチャンピオンズカップでバイエルン・ミュンヘン3連覇の原動力となり、ドイツサッカー界の一時代を築いた。1975年のバロンドール投票では自己最高の5位を記録した。 交通事故による負傷のため1979年に現役を引退。その後はバイエルン・ミュンヘン、西ドイツ代表、そしてドイツ代表のGKコーチを兼任で長く務めた。しかし2004年に代表監督に就任したユルゲン・クリンスマンが同年秋にアンドレアス・ケプケをドイツ代表GKコーチとして迎えた事で、その職務を退いた。なおバイエルン・ミュンヘンのGKコーチは2008年6月に引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼップ・マイヤー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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