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ゼニゴケシダ(''Trichomanes tahitense'' Nadeaud.)は、シダ植物門コケシノブ科マメゴケシダ属のシダである。まずコケにしか見えない植物である。 == 概説 == コケシノブ科の植物は、ごく葉が薄く、小柄なものは苔のように見えるが、ゼニゴケシダはそれどころではなく特殊である。形態的には細長い根茎が横に這い、所々から葉を出す、というコケシノブ科の標準的な形であるが、葉がほぼ円形で、その中央で茎につながっていて、葉の裏全体で岩などに密着している。したがって、これを外から見れば円形の植物体が幾つも張り付いている、という風にしか見えない。名前の由来もゼニゴケに似たシダの意味である〔岩槻編(1992)p.91〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼニゴケシダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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