|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ゼフュロス(Zephyros)は、日本のトランペット奏者である曽我部清典の発案によって作られたスライド付きトランペット。1993年に初めて実用化された〔曽我部清典公式サイト「ゼフュロスII誕生!」 〕。 ==概要== スライド付きトランペットの構想は多くのトランペッターの概念にあったものの、トランペットの限られた管の長さの中でスライド部を確保するという技術的困難が伴ったため、長年実現されなかった。しかし、常に新しい音楽表現を追究してきた曽我部にとってC管のスライド付きトランペットの開発は悲願であり、必要不可欠なものであった。 1993年、曽我部は名古屋のバルドン楽器の竹山に製作を依頼。7月に試作器が出来上がるが、ベルなどに問題が発生したため、ヤマハの管楽器アトリエに改良を依頼し、ピッコロトランペットのベルなどを取り付けたり、スライド部の改良を施したりするが、B♭管用にしかならない。このため、ネロ楽器が引き続き製作を引き受け、音色を豊かに幅広くさせる目的でのベルの焼き鈍しと銀メッキを施したC管スライド付きトランペットはついに完成する。これが初代ののゼフュロスである。 その後、改良が重ねられ、ピストンにヤマハで新しく開発されたXENOIIを使用したゼフュロスII(ヤマハのE♭管のベル使用)をはじめ、ゼフュロスIII(B♭管 グローバル社製)が次々に開発され、ゼフュロスIVではベル部分を長く取ったため、音色と吹奏感に飛躍的な改善がみられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼフュロス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|