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ゼロバンク(ZEROBANK)は、株式会社ゼロネットワークスが大垣共立銀行と提携して岐阜県・愛知県で展開するコンビニATM。 == 概要 == コンビニエンスストアチェーンのサークルKサンクス全額出資の子会社であるゼロネットワークスによるATMサービスの一つで、岐阜県・愛知県の「サークルK」「サンクス」および一部のユニーグループ店舗(ピアゴ、ラフーズコア)に設置されている。かつては東京スター銀行・三重銀行とも提携して首都圏4都県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)および三重県でも展開していたが、前者は2012年12月末をもって、後者は2013年11月をもって提携を終了している〔【サークルKサンクス設置の当行ATMの営業終了について】 - 東京スター銀行公式サイト内2013年1月26日閲覧〕〔http://www.miebank.co.jp/news/pdf/news979.pdf 「ゼロバンク」ATMのサービス終了とイーネットとのATM利用提携について〕。 ゆうちょ銀行を除くすべての民間金融機関の預金払戻を原則無料(時間外手数料は別途)で扱うことを特色としており〔なお東京スター銀行はゼロバンク提携前の2004年5月より同様の施策を行なっている。〕、キャッチコピーにも『手数料ゼロ主義。』を掲げる。他のコンビニATMと異なり、ATMの稼働時間や(他行を含めた)時間外手数料の取り扱いが幹事銀行ごとに異なる(同じゼロバンクATMでも、土曜日午前中のように時間外手数料が発生するATMと発生しないATMがある)ことも特徴の一つ。ただし、顧客向け手数料のみを減免する(銀行向け手数料は別途徴収している)という営業方針は幹事行の競合金融機関との軋轢を生む結果となり、東京スター銀行管理のATMで三菱東京UFJ銀行キャッシュカードの利用が打ち切られる〔2008年10月より。三菱東京UFJ銀行による東京スター銀行とのATM・CDオンライン提携契約解約に伴うもの(東京スター銀行#ATMについて参照)で、大垣共立銀行・三重銀行(後者は2013年11月にサービス終了)管理機では利用可能。〕、大垣共立銀行と地盤の重なる十六銀行のキャッシュカードの2012年7月末での利用停止がアナウンスされる〔十六銀、ゼロバンク利用停止 銀行間手数料の軽減交渉不調 - 岐阜新聞2012年6月1日〕(その後の交渉で利用停止は回避されている〔ゼロバンクATMの利用継続について - 十六銀行・2012年7月11日〕)などの事象が生じている。 東京スター銀行との提携期間満了に伴い、首都圏でのサービスは2012年夏以降順次終了し、ATMは同じゼロネットワークスが展開するBankTime(りそな銀行管理)に置き換えられた。また三重銀行との提携期間満了に伴い、三重県内でのサービスも2013年9月以降順次終了し、2013年11月いっぱいまでに順次イーネットATM(百五銀行管理)へのリプレースが行われ、2013年6月24日以降に新規開店した拠点は、イーネットが最初から設置されている。 なお、「ゼロバンク」の名称は、株式会社ゼロネットワークスの登録商標である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼロバンク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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