翻訳と辞書
Words near each other
・ ゼロフォノン線とフォノンサイドバンド
・ ゼロフォース
・ ゼロベクトル
・ ゼロポジ
・ ゼロマックス
・ ゼロマンション
・ ゼロミニ
・ ゼロメートル地帯
・ ゼロモーメントポイント
・ ゼロヨン
ゼロヨンQ太
・ ゼロヨンチャンプ
・ ゼロヨンチャンプ2
・ ゼロヨンチャンプDoozy-J TypeR
・ ゼロレインジエンターテイメント
・ ゼロレンジコンバット
・ ゼロロ
・ ゼロロ兵長
・ ゼロワン
・ ゼロワン (ウルトラセブン)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ゼロヨンQ太 : ミニ英和和英辞書
ゼロヨンQ太[ぜろよんきゅーた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ゼロヨンQ太 : ウィキペディア日本語版
ゼロヨンQ太[ぜろよんきゅーた]

ゼロヨンQ太』(ゼロヨンキューた)は池田淳一による漫画作品。小学館の漫画雑誌『月刊コロコロコミック』に1982年9月号から1985年3月号にかけて連載された。単行本全6巻。タカラ(現・タカラトミー)のプルバック式ぜんまいミニカーチョロQを題材とした漫画である。
== 概要 ==
小学館新人コミック大賞第3回・児童部門(藤子不二雄賞)受賞第1作。当時『コロコロコミック』では慣習的に各作品のキャッチフレーズが欄外余白やタイトルの煽り文句に使われており、本作ではチョロQ使用者は「チョロQライダー」もしくは単に「ライダー」と呼称されることから「激走(爆走)!チョロQライダー」などと付くことが多かった。
本来は、すがやみつるが自身の漫画『F・1キッド』の失敗後、自動車漫画への再挑戦として立ち上げた企画である。当時はすがやのヒット作『ゲームセンターあらし』がアニメ化されたこともあり、『あらし』連載を継続しなければならず、この新企画の執筆を断念。その後、彼のもとでアシスタントを務めていた池田が独立し、漫画の題材を迷っていたため、すがやがこの企画を提供し、池田の作品として連載されることとでヒットに至った。
本来のチョロQは単なるぜんまい式のミニカーに過ぎず、一度走らせた後は曲げたり止めたりといった操作が一切不可能である。そのため、レース中にアクシデントに遭った際にもそれを避けることはできないのだが、そこを主人公のQ太が様々な「秘技」を繰り出して勝利を収めるところが、本作のポイントである。
ゼロヨンQ太はタカラ・チョロQのイメージキャラクターにもなり、連載当時は漫画作中のみならず実際に「チョロQレース大会」が開催され、『コロコロコミック』誌上でその出場者を募集したり、同じく誌上で「チョロQ改造コンテスト」が開催されるなど、タイアップの様式が行なわれていた。
番外編として、中学生となったQ太がミニモトクロスを目にして、モトクロスのチャンプを目指すエピソードや、Q太が異世界に召喚されて、神に選ばれた勇者として魔神と戦うエピソードなどもあった。その他、同じく『月刊コロコロコミック』上で連載されていたプラモ漫画「プラモ天才エスパー太郎」、及び『別冊コロコロコミック』で連載中だったプラモ漫画「3D甲子園 プラコン大作」チョロQ漫画「チョロQ戦隊コンバット弾」との合作も製作された〔てんとう虫コミックス『ヒーロースペシャル』に収録。〕。
後期には、世界中のチョロQの猛者たちが集った上に各国政府の陰謀が絡み合う「チョロリンピック」が開催されたり、新開発のレーザー超兵器を巡る争いにQ太たちが挑むなど、当時の子供向け漫画にありがちな大風呂敷が広がりかけたが、最終的には本来のスタンダードなチョロQレースで最終回を迎えた。
2007年10月25日発売の『熱血!!コロコロ伝説 vol.4』において、てんとう虫コミックス『ゼロヨンQ太』第1巻が文庫サイズで復刻され別冊付録となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゼロヨンQ太」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.