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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ゼーミッシュ・ヴァリエーション (Sämisch Variation) は、チェスのオープニングの1つで、キングズ・インディアン・ディフェンス (1.d4 Nf6 2.c4 g6 3.Nc3 Bg7) の一変化である。1.d4 Nf6 2.c4 g6 3.Nc3 Bg7 4.e4 d6 5.f3で出来た形がゼーミッシュ・ヴァリエーションの基本形である〔『定跡と戦い方』、156、159頁。〕〔『やさしい実戦集』、140-141頁。〕。 白はクイーン側にキャスリングをし、キング側から黒を攻撃するオープニングである〔『やさしい実戦集』、141頁。〕。 == バーン・システム == 5.… a6 6.Be3 c6〔『やさしい実戦集』、141-142頁。〕 アメリカ合衆国のチェスプレーヤーであるロバート・バーンに由来した名前を持つオープニングである〔『やさしい実戦集』、142頁。〕。黒の6手目で出来た型がバーン・システムの基本形である〔。黒の5手目と6手目は手順前後することがある〔スパスキー対エヴァンズ戦ではゼーミッシュ・ヴァリエーションの基本形から5.… c6 6.Be3 a6という手順でバーン・システムとなった。〕。 バーン・システムでの白の7手目は7.Qd2、7.Nge2、7.Bd3、7.c5、7.a4と指す手もある〔。7.Qd2は1962年にヴァルナで開催された第15回チェス・オリンピアードではボリス・スパスキー対ラリー・エヴァンズ戦及びウラスティミル・ホルト対バーン戦でともに白によって指された手で〔、黒が7.… b5と指した後スパスキー対エヴァンズ戦では白のスパスキーが8.0-0-0と指し〔『やさしい実戦集』、142-143頁。〕、ホルト対バーン戦では白のホルトが8.Bd3と指した〔。なお7.Qd2 b5に対して8.cbと指すと8.… abと指され黒がaファイルからの攻撃をすることが可能になるため白はクイーン側へのキャスリングが出来なくなる〔『やさしい実戦集』、143頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼーミッシュ・ヴァリエーション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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