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ソウダガツオ
ソウダガツオ(宗太鰹)は、スズキ目・サバ科・ソウダガツオ属 ''Auxis'' に属するヒラソウダとマルソウダの混称である。これらはそれぞれヒラソウダガツオ、マルソウダガツオ と呼ばれることがある〔たとえば朝日新聞2015年8月29日朝刊の生活面〕。全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する肉食魚で、食用に漁獲される。
==特徴== 両種とも漁獲が多いのは全長40cm程までである。混称の通りカツオに近縁で、鱗はカツオと同様に目の後ろ、胸鰭周辺、側線沿いにしかない。ただしカツオよりは小型で、体型も前後に細長く、外見はサバにも似る。また、捕獲した際などには腹側に縞模様が出ない。口と目が接近していて、主に西日本で呼ばれる地方名の一つ「メヂカ(目近)」はここに由来する。 全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布し、沿岸から沖合いにかけての表層を大群で回遊する。食性は肉食性で、小魚、甲殻類、頭足類などを捕食する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソウダガツオ」の詳細全文を読む
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