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ソウルブック
『ソウルブック』(Soulbook)は、ロッド・スチュワートが2009年に発表したアルバム。スタジオ録音の新作アルバムとしては25作目に当たり、全曲ともソウルミュージックのヒット曲のカバーである。 == 背景 == 収録曲のオリジナル・ヴァージョンを発表したスティーヴィー・ワンダーとスモーキー・ロビンソンの本人参加に加えて、メアリー・J. ブライジとジェニファー・ハドソンもゲスト参加した。また、レコーディング・メンバーの一人ボブ・バビットは、モータウンで多くのヒット曲のレコーディングに参加したのメンバーだった〔Bob Babbitt: Motown 'Funk Brothers' bassist who played on more than 200 hit records - Obituaries - News - The Independent - article by Pierre Perrone - 2014年11月16日閲覧〕。プロデュースはスティーヴ・ジョーダンとスティーヴ・タイレルが曲ごとに担当したが、「ラヴ・トレイン」のみジョーダン、タイレル、それにチャック・ケンティスが共同プロデュースした〔CD英文ブックレット内クレジット〕。 イギリス盤と日本盤〔日本初回盤CD(SICP 2504)帯〕、それにヨーロッパで発売された紙ジャケットCD〔Rod Stewart - Soulbook (CD, Album) at Discogs - ヨーロッパ盤紙ジャケットCDの情報〕にはボーナス・トラックが収録された。 スチュワート自身は、2009年当時のインタビューにおいて「生涯をかけて録音を待っていたアルバムさ。夢が叶ったよ」と語っていたが〔Rod Stewart: 'I've been one lucky guy' - CNN.com - article by Denise Quan - 2014年11月16日閲覧〕、2013年には本作について「あれは失敗だったよ、だってオリジナルに打ち勝つのは誰にも無理だからね。いまだに電波に乗っているオリジナルに勝てるわけがない」と振り返っている〔Rod Stewart: 'I thought songwriting had left me' | Music | The Guardian - article by Michael Hann - 2014年11月16日閲覧〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソウルブック」の詳細全文を読む
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