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2000系電車(2000けいでんしゃ)はソウルメトロの通勤形電車。ソウルメトロ2号線で使用される。 == 概要 == 導入から25年を経過し老朽化した旧2000系電車との置き換えとサービス向上を目的に2005年から導入が開始された。 制御方式はVVVFインバータ制御で、ロテム社が独自開発したIPM-VVVF制御装置を採用した。車体はステンレス外板による軽量構造であるが、先頭部分はFRP製である。側窓は大型の一枚窓で、紫外線を遮断する着色ガラスが採用されている。座席はステンレス製で中間が7人掛け、車端部が3人掛けとなっており、3人掛け部分の小型窓のみ開閉可能である。座席を含め、内装は全て不燃材が用いられているほか、天井部分には火災警報機が設置されている。各乗降扉の上には路線図が設置され、現在の走行位置と次の停車駅がランプで点灯する仕組みとなっている。また、天井には動画広告や停車駅案内などを放映する情報表示装置(17インチ液晶モニター式、1台あたり表裏計4画面)が1両あたり2台ずつ設置されている。この表示装置には次駅のドア開閉方向を知らせるランプが組み込まれている。 2007年8月から導入された2次車では、1次車と比較して以下のような変更点がみられる。 * ステンレスの工法はビードプレス工法から、2シート工法に変更。 * ATO対応機器の搭載(1次車も順次対応予定)。 * 車体外装塗色の変更(鉄道公社所属の車両と同様の車両番号ステッカーの貼り付け)。 * 座席素材の変更(ステンレス→難燃性モケット)。 * 7人掛け座席を4・3人で区分するスタンションポールを設置し、座席端部の仕切り形状も変更。 * 車両間貫通路の扉は手動式から、透明ガラス製の自動ドア(スイッチ操作による半自動式)に変更。 * 一部の吊り手の高さを低くし、乗客の身長の高低に考慮。 このほかさらなる火災対策として、車内の二酸化炭素が一定値以上に達すると自動的に送風装置が作動するようになっている。 また、乗降扉は閉時における隙間を完全になくし、異物を挟みにくくすることでドア故障発生率の低減を図っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソウルメトロ2000系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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