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sotalol =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ソタロール(Sotalol、商品名:ソタコール)はK+チャネル遮断薬に分類される不整脈治療薬の一つである。交感神経β受容体非選択的遮断作用とヴォーン・ウィリアムズ分類III群抗不整脈作用を併せ持つ。最初に発見されたのは1960年で、1980年代にβ遮断薬として広く用いられる様になり、その後直ぐに抗不整脈薬として再発見された。これら2つの機能を持つ事から、心室細動及び心室頻拍治療薬として他のβ-遮断薬よりも優先して使用される〔。 米国FDAは、ソタロールがQT時間を延長してトルサード・ド・ポワントを起こす危険性が若干有るとの理由で、重篤な不整脈にのみ使用する様に呼び掛けている。 ==効能・効果== 米国FDAに拠ると、ソタロールは致死性心室性不整脈、高症候性心房細動(Afib)、(AFL)の患者の正常化についてされている〔。重篤な副作用が有るので、通常は死の危険の有る心室性不整脈又はバルサルバ法等の単純操作で除去出来ない細動/粗動にのみ使用すべきであるとしている〔。 日本での効能・効果は、「生命に危険の有る再発性心室頻拍、心室細動で他の抗不整脈薬が無効か又は使用できない場合」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソタロール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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