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ソチ・オートドローム（露語：Сочи Автодром、Sochi Autodrom）は、ロシアのクラスノダール地方ソチにあるサーキット。かつてはソチ・インターナショナル・ストリート・サーキット()、あるいはソチ・オリンピックパーク・サーキット()として知られていた。 2014年ソチ冬季オリンピックのメイン会場を利用したロード/ストリートコースであり、F1ロシアグランプリを開催している。設計者はヘルマン・ティルケ。 == 特徴 == カナダGPが開催されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットと同じく、オリンピック開催後の競技会場敷地を利用したコース。黒海に面したソチ・オリンピックパークに設営され、全長は5.848kmで、うち1.7kmは公道を使用する。現在のF1開催コースの中ではスパ・フランコルシャンとシルバーストンに次ぐ長さとなる。コーナー数は16。 スタート/フィニッシュラインはオリンピックパーク北端の駅近くにある。メインストレートを通過後、五輪のメダル授与式が行われる中央広場をぐるりと回りこみ、ボリショイ・アイス・ドーム（アイスホッケー会場）、アイスキューブ・カーリングセンター（カーリング会場）、アドレル・アリーナ（スピードスケート会場）、アイスバーグ・スケート・パレス（フィギュアスケート/ショートトラック会場）などの競技施設の周りを巡って1周する。 市街地コースのように鋭角コーナーが多く、コース両側はコンクリートウォールに囲まれている。路面が非常にスムーズで、タイヤへの負担が少ない。2014年ロシアGPでは1周目にタイヤ交換を行ったニコ・ロズベルグがそのまま最後まで走り切り、最下位から2位まで挽回した〔"ロズベルグが51周走行のタイヤであわやFL ". オートスポーツweb.(2014年10月13日)2016年1月16日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ソチ・オートドローム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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