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Soxhlet extractor =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 抽出 : [ちゅうしゅつ] 1. (n,vs) educe 2. abstract 3. sample ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 器 : [うつわ] 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber
ソックスレー抽出器(ソックスレーちゅうしゅつき, Soxhlet extractor)は、固体試料から効率よく溶媒抽出するための装置。1879年にドイツの化学者フランツ・フォン・ソックスレー (Franz von Soxhlet) によって発明された。 一般的なソックスレー抽出器は、最下部に溶媒を入れたフラスコ、中間に固体の試料を入れたろ紙あるいは焼結ガラスでできた容器、最上部に冷却管がついた装置である。フラスコを加熱すると溶媒は蒸発し、最上部の冷却管で凝結する。この溶媒は滴下する際に固体試料に滴り落ち、目的成分を少量溶かしこんだ後、フラスコへと戻る。通常の場合、目的成分は溶媒より沸点が高いため、このサイクルを繰り返すことで、フラスコ内には徐々に目的成分が濃縮されていくことになる。還流する溶媒は目的成分を含まないので飽和することはなく、比較的少量の溶媒で効率よく抽出を行うことができる。 == 関連項目 == * 実験器具の一覧 * 分液漏斗 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソックスレー抽出器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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