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ソナチネ
ソナチネ(伊複: )は、クラシック音楽のジャンルまたは形式である。 「ソナチネ」はソナタの指小形のイタリア語複数形 からきている〔『広辞苑』第6版「ソナチネ」〕が、単数形でソナチナ (伊・英: ) などとも呼ぶ。フランス語単数形やドイツ語単数形も「ソナチネ」と同じつづりだが発音は異なり、フランス語ではソナティーヌ(ただし原語での発音はソナティンに近い)、ドイツ語ではゾナティーネ。 == 様式 == バロック音楽においては、単に短い器楽曲のことを言い、カンタータの器楽合奏のみの導入曲や間奏を漠然と指すのに使われた。 古典派音楽以降は、分かり易く演奏し易い、短いソナタのことを言うようになった。第1楽章は、通常ソナタ形式で作曲されるが、展開部が短いか、展開部を欠いていることがある。楽章数は2楽章ないしは3楽章であることが多い。「ソナタ(奏鳴曲)の小さいものである」という考え方から「小奏鳴曲」と訳す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソナチネ」の詳細全文を読む
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