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ソネット連作 : ミニ英和和英辞書
ソネット連作[-れんさく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ソネット : [そねっと]
 【名詞】 1. (1) sonnet 2. (2) SONET 3. SO-NET, (n) (1) sonnet/(2) SONET/SO-NET
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 

ソネット連作 : ウィキペディア日本語版
ソネット連作[-れんさく]
ソネット連作(-れんさく、sonnet sequence)は、全体で長詩を成す、テーマのあるソネット集。スタンザ(詩節、連)とは異なり、各々のソネットは関連しているが、意味のある別々のユニットとして読むことができる。
ソネット連作はルネサンス期、大変人気のあるジャンルだった。ペトラルカがその基礎にあり、それを模倣するか、反対するかのどちらかだった。一般的に、遠くにいる恋人を求める話し手の不幸な恋がテーマで、これはトルバドゥールの「宮廷の愛」の伝統を受け継ぐものである。エドマンド・スペンサーの『アモレッティ』では、求婚は成就し、連作の最後は祝婚歌で終わる。
特筆しなければならないのは、多くのソネット連作は自叙伝風を装ってはいるものの、このジャンルは次第に様式化されたものとなり、その不自然さがウィットや独創性と戯れるその中に、ソネット連作は、エロティックなペルソナ:en:Persona)を作ることに移行していったということである。それゆえに、人によっては、その表現するものの他に、慣習と同じくらい人工的であるものを見ることもできるだろう。
==イタリアのソネット連作==

*ダンテ・アリギエーリ新生』(1293年頃。ベアトリーチェへのソネット25篇。注釈、他の歌も含む)
*ペトラルカのカンツォニエーレ(14世紀中頃。ラウラへのソネット227篇と、ラウラの死のソネット89篇。:en:Il Canzoniere参照)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソネット連作」の詳細全文を読む




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