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ソフィアのメトロ(ブルガリア語:、ラテン文字転写:Sofiysko Metro)は、ブルガリアの首都であるソフィアを走る地下鉄。ソフィアのメトロはブルガリアでは唯一の地下鉄である。2015年7月現在、2路線、34駅、総延長は38.6キロメートルである。 == 歴史 == ソフィアにおける地下鉄計画は1960年代から存在し、1970年代から1980年代初頭まで一部の駅では工事が行われていたものの、実際にメトロが開業したのは1998年1月のことだった。その主な理由としては、それまでは地下鉄に対する需要はそれほど大きくないと考えられていたこと、そして、ソフィアは古代から続く都市であるためその地下には多くの歴史的遺物が残されていることがあげられる。そのような古代の遺物は、たとえばセルディカ駅の構内にくっきりと見ることが出来る。ここには、古代トラキア、古代ローマ帝国、そして現代の構造物が同じ空間に共存している。 1998年1月28日にメトロの最初の区間が開通した。そのときの総延長は6.5キロメートルで、スリヴニツァ大通りからリューリンを通ってコンスタンティン・ヴェリチコフ駅へいたる5駅の区間であった。その後路線は東へ伸び、オパルチェンスカ駅は1999年9月17日に開業、聖ネデリャ教会に程近いセルディカ駅へは2000年10月31日に延伸、総延長は8.1キロメートルとなった。一方、西側へは2003年4月にオベリャ駅まで延伸した。聖ネデリャ広場にあるセルディカ駅から市の中心部を通って路線はさらに東へ延伸され、2009年にはムラドスト駅(Младост 1)まで延伸。2012年8月には(Цариградско шосе)まで延伸開業した。2015年にはソフィア空港までとビジネスパーク・ソフィアまでの路線が完成した。 また、南北に走る2号線(地図の青色)は1号線のオベリャ駅からソフィア中央駅(Central Railway Station)、国立文化宮殿駅(Национален дворец на културата、Natsionalen dvorets na kulturata、英語:National Palace of Culture、通称НДК、NDK)を通って、James Bourchier駅へいたる路線が2012年8月に開通した。 1号線と2号線はオベリャ駅でつながっており、相互直通運転を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メトロ (ソフィア)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sofia Metro 」があります。 スポンサード リンク
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