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ソフォスブビル : ミニ英和和英辞書
ソフォスブビル[びる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

ソフォスブビル ( リダイレクト:ソホスブビル ) : ウィキペディア日本語版
ソホスブビル[びる]

ソホスブビル(Sofosbuvir、商品名ソバルディ)はC型肝炎ウイルス(HCV)感染症の治療薬として使用されるヌクレオチドアナログの一つである。ウイルスのNS5Bポリメラーゼを阻害する。従来の治療に比べ、ソホスブビルを含むレジメンでの治療効果(ウイルス学的著効(SVR)達成率)は2〜4倍とされ、副作用も少ない。従来は重篤な副作用を伴う事の多いインターフェロンの注射が必須であったが、ソホスブビルを用いると多くの患者が(pegIFN)を用いる事なく治療に成功する。
ソホスブビルはHCVウイルスが自身のRNAを複製するために用いるRNAポリメラーゼを阻害する。米国社が発見し、米国ギリアド・サイエンシズ社が同社を買収して開発した
2013年、米国FDAHCVジェノタイプ2及び3に対する経口薬治療法としてソホスブビル(SFV)とリバビリン(RBV)の併用を、未治療のHCVジェノタイプ1及び4に対する3剤併用療法としてpegIFN+RBV+SFVを承認した。2014年にはウイルス由来NS5A阻害薬レジパスビル(LDP)とSFVの併用療法が承認された。また、日本においてもLDP/SFV配合剤(商品名ハーボニー配合錠)が承認され、HCVジェノタイプIに対するIFNフリーの経口薬として販売されている。
LDP+SFVの併用療法は、ジェノタイプ1(日米並びに欧州の多くの地域で最も頻度の高い型)について、前治療の有無または肝硬変の有無にかかわわらず、インターフェロン未使用で高い治療率を誇る。
]に収載されている。
==効能・効果==
日本で承認されている効能・効果は以下のとおり。
* 単剤(ソバルディ) 「セログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に於けるウイルス血症の改善」
* LDP配合剤(ハーボニー) 「セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」
米国では、ジェノタイプ1、2、3、4のC型肝炎に対してリバビリンとの併用またはリバビリンととの併用で用いられる。あるいはジェノタイプ1に対してはNS5A阻害剤であるレジパスビルとの併用も認められている〔。HIVとの重感染にも使用出来る。
2014年前半、とがC型肝炎の管理について共同声明を発表した。声明では、ソホスブビルとリバビリンの併用は、インターフェロンの有無に依らずジェノタイプ1〜6のHCVの第一選択肢(他の治療薬を排除しない)であり、同時に、第二選択肢以降としても使用できる、というものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソホスブビル」の詳細全文を読む




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