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ソユーズ宇宙船 : ミニ英和和英辞書
ソユーズ宇宙船[ふね]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
宇宙船 : [うちゅうせん]
 (n) space ship
: [ちゅう]
 【名詞】 1. space 2. air 3. midair 
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 

ソユーズ宇宙船 ( リダイレクト:ソユーズ ) : ウィキペディア日本語版
ソユーズ[ふね]

ソユーズ()は、ソビエト連邦およびロシア連邦の1 - 3人乗り有人宇宙船
2人乗りボスホート宇宙船に続くもので、ソ連の有人月旅行計画のために製作されたが、結局有人月旅行計画は実現されなかった。当初はソ連の宇宙ステーションサリュート」や「ミール」への連絡に使用され、登場から40年以上経た21世紀初頭でも国際宇宙ステーション (ISS) への往復用、およびステーションからの緊急時の脱出・帰還用として、現役で使用されている。
名称の 「ソユーズ」は「団結、結合」という意味で、ほかに「同盟」、「連邦」、「組合」という意味も持つ。ロシア語本来の読みは、「サユース」が近い。
== 機体 ==

軌道上での状態のソユーズ宇宙船は機体前方から見て、ほぼ球形の軌道船・釣鐘型の帰還船・円筒形の機械船の3つからなる。3つのモジュールのうち地上まで帰還するのは帰還船のみで、他のモジュールは再突入の際に切り離して、大気圏突入して燃え尽きる。
機体の大きな特徴は機械船の側面に二枚ついた太陽電池パネルであり、宇宙空間で自力発電することによって使用電力を補っている。ソユーズ初期型は計画変更に伴う数回のマイナーチェンジを経て1967年4月の1号から1981年5月の40号まで運用された。1979年12月には改良型のソユーズTが登場、T-1からT-15まで運用された。この機体は宇宙ステーションとドッキングすることを前提としており、太陽電池パネルを設置していない機体が多い。1987年にはさらなる改良型のソユーズTMが登場、TM-1からTM-34(2002年)まで運用された後、2002年10月から改良型のソユーズTMAが運用され始めた。2010年10月初めにはソユーズTMAをデジタル制御化したソユーズTMA-Mがデビューした。
TMA型またはTMA-M型に乗ることができるのは以下の条件を満たした者に限られる
* 身長が150 - 190cm(TM型は164 - 182cm)
* 体重が50 - 90kg(TM型は56 - 85kg)
また、ソユーズとほぼ同型だが地上帰還能力や生命維持機構を搭載しない、輸送船に特化されたタイプである「プログレス」がある。こちらもサリュート時代から使用されており、食料や酸素、推進剤、予備品などの物資輸送に活躍している。初代プログレスは42号まで、改良型のプログレスMは67号まで、プログレスM1は11号まで使われ、最新型はプログレスM改良型が使われている。
なお、ソユーズTMA-Mに次ぐ新型の開発計画は進められているが、まだ基本設計前であり、詳細は2010年代初頭現在未定。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソユーズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Soyuz (spacecraft) 」があります。




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