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ソン・ミンハン : ミニ英和和英辞書
ソン・ミンハン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ソン・ミンハン ( リダイレクト:孫敏漢 ) : ウィキペディア日本語版
孫敏漢[そん みんはん]

孫 敏漢(ソン・ミンハン、 1975年1月2日 - )は、韓国の元プロ野球選手投手)。大韓民国出身。
==来歴・人物==
高麗大学卒業後、地域優先ドラフトでロッテ・ジャイアンツに入団。
指名の際、ロッテは孫の釜山高校の同期で、大学時代までバッテリーとして一緒にプレイしてきた捕手・陳甲龍(チン・カブヨン)との間で選択に迷っていたが、投手である彼を指名した。このため、陳はウェーバー方式で行われる2次ドラフトでOBベアーズに指名された。
入団当初は同期入団した文東煥(ムン・ドンファン)とともに、将来投手陣を支えるエース候補として期待された。しかし、入団して3年間は故障でこれと言った活躍はできず、4年目の2000年に12勝を挙げてようやく期待に応えた。この年、シドニーオリンピックの韓国代表に選ばれ、銅メダルを獲得。兵役を免除される。
翌年の2001年は15勝で最多勝のタイトルを獲得。しかし、その後3年間はまた不振に陥り、一桁勝利に止まる。しかし、2005年は復活して最多勝と最優秀防御率の2冠に輝き、MVPを受賞。2006 ワールド・ベースボール・クラシック‎韓国代表にも選ばれ、アメリカ戦で先発し好投し勝ち投手になった。
その後はロッテのエースとして、チームの投手陣を支える大黒柱の役割を果たした。2007年まで低迷するチームを一人で支えた姿は、往年のエースである崔東原(チェ・ドンウォン)や尹学吉(ユン・ハッキル)を連想させた。
2008年から韓国プロ野球選手会会長となり、プロ野球選手労働組合の設立に奔走。シーズン後、フリーエージェントの権利を獲得して行使した。日本プロ野球への進出もささやかれたが、元所属チームのロッテ・ジャイアンツに残留し、年俸7億ウォンと球界最高年俸選手の1人となった。
2009年ワールド・ベースボール・クラシックの代表に選ばれ、投手陣の最年長としてキャプテンを務め、チームをまとめる役割を果たした。しかし、個人的には調子が上がらず練習試合などで不振を極めたため、韓国代表が準優勝の成果をあげる中で、1度も登板できずに終わった。さらにプロ野球のレギュラーシーズンでも6月にようやっと1軍初登板を果たすなど、この時の不調は後まで長く尾を引き、この年は通算100勝を達成したが6勝どまりで5年ぶりに2ケタ勝利を達成できず、10月にはアメリカで肩の手術も受けた。2010年は術後のリハビリもあって、2軍戦で1試合登板したのみで1軍登板は1試合もなかった。結局肩の故障が癒えず、2011年2年連続で1軍登板がなかったため、オフに自由契約となった。
また2011年限りでプロ野球選手会会長を退任したが、その前から当時の選手会事務総長とともに、不正取引などで巨額の損失を選手会に与えたとして背任罪疑惑がかけられるようになり、2012年1月朴栽弘を中心とする選手会の新執行部から告訴される事態となった。その後嫌疑は晴らされ、2012年は無所属のままシーズンを終えた。2013年1月25日、当時選手会会長の朴栽弘の現役引退記者会見に呼ばれ、過去の嫌疑についてマスコミの前で謝罪した。同年4月15日、以前から入団を検討していたNCダイノスと申告選手(1軍の試合に出場できない選手)として契約した。その後正式契約を結び、6月5日SKワイバーンズ戦で3年9ヶ月ぶりの1軍登板を果たし、勝利投手にもなった。2014年はリリーフとして自己最多の52試合に登板した。2015年は韓国プロ野球史上初となる40代での2ケタ勝利を記録したが、同年限りで現役を引退した。引退後はNCの少年野球育成部門に携わる予定。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「孫敏漢」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Son Min-han 」があります。




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