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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse ・ 行数 : [ぎょうすう] 【名詞】 1. number of lines 2. linage ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure
LOCは、lines of codeの略で、ソフトウェアの規模を表す指標のひとつ。ソースコードの行数を意味する。何の行数かを明確に示すため、SLOC (source lines of code) ということもある。 テキストファイルとしての行数を物理LOC (physical LOC) というが、これをそのまま使うことは少ない。空行(改行など空白だけの行)やコメント行(コメントと空白だけの行)は除く、2つの命令が書かれた行は2行と数える、括弧だけの行を除くなどの換算をした行数を論理LOC (logical LOC) といい、通常はこちらを使う。ただし、細かい規則にはさまざまな流儀がある。論理LOCを手作業で数えるのはやっかいで、専用のツールを使うことが多い。 == 問題点 == LOCには以下のような問題がある。 *プログラミング言語の記述にはある程度の自由度があり、まったく動作が等しいプログラムであってもさまざまな記述ができる。これは特に、C言語の流れを汲む自由度の高い言語で著しい。 *同じまたは類似の処理をコピー&ペーストすればLOCは簡単に増える。マクロ化、関数化、クラス化などすれば、ソースコードは読みやすく保守しやすくなるが、LOCは減る。 *同じ問題を解決するためにもさまざまな解決法があり、無駄な処理をしたり効率の悪いアルゴリズムを使ったりすればLOCは増えることが多い。 *同じ処理内容であっても、プログラミング言語の種類によって必要なLOCは大きく変わる。たとえば、C言語を基準にすると、COBOLやFORTRANは数倍、アセンブリ言語では十倍以上の行数が必要であることが多い。ただしこれは、ソフトウェア開発のコストの指標としてはむしろ適切な長所であると言える。 このような問題があるため、LOCでソフトウェアの実際の規模を測るのは難しい。そのため、LOCに変わる指標としてファンクションポイント法などが利用されてきている〔ファンクションポイント法によるソフトウェア開発規模・工数見積の現状 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LOC」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Source lines of code 」があります。 スポンサード リンク
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