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ソース接地回路 : ミニ英和和英辞書
ソース接地回路[そーすせっちかいろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
接地 : [せっち]
  1. (n,vs) (1) ground (elec) 2. (2) contact patch (between car tyre and road)
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
回路 : [かいろ]
 【名詞】 1. circuit (electric) 
: [ろ]
 【名詞】 1. road 2. street 3. path

ソース接地回路 : ウィキペディア日本語版
ソース接地回路[そーすせっちかいろ]

ソース接地回路(ソースせっちかいろ)またはソース共通回路(ソースきょうつうかいろ、)は、電界効果トランジスタを用いた基本的な増幅回路の一つ。入力インピーダンスが高く、出力インピーダンスも比較的高い。電圧増幅に用いるのが一般的。バイポーラトランジスタを用いた同様の回路にエミッタ接地回路がある。
== 特性 ==
電界効果トランジスタのゲートは絶縁体のため、低い周波数ではソース接地回路の入力インピーダンスは非常に高い。小信号電圧利得は
出力インピーダンスは
となる(r_oはトランジスタの出力抵抗)。r_o\gg R_D の場合、
と単純化される。
*ソース接地回路自身の入力インピーダンスは非常に高いが、入力信号にバイアスをかけなければいけない場合(入力がAC結合の場合など)、バイアス回路が入力インピーダンスを決定するため注意が必要である。また、R_D の値にもよるが、出力インピーダンスは高めなので、負荷の抵抗値が低い場合にはバッファを挿入する必要がある。
*電圧利得が高く、ミラー効果によってゲート・ドレイン容量(C_)を増大させたものが実質的にゲートに現れる。このため、出力インピーダンスの高い回路でソース接地回路を駆動すると著しく帯域が制限される。この問題は後述のカスコードトランジスタで解決できる。
*出力のバイアス点はトランジスタのバイアス電流 I_DR_D及び電源電圧のみで決まり、その値は-I_DR_D である。このバイアス点を、トランジスタが飽和する最低のドレイン電圧と電源電圧()の中間にした場合に最大の出力振幅が得られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソース接地回路」の詳細全文を読む




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