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ソーヴィニョン・ブラン : ミニ英和和英辞書
ソーヴィニョン・ブラン[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ソーヴィニョン・ブラン ( リダイレクト:ソーヴィニヨン・ブラン ) : ウィキペディア日本語版
ソーヴィニヨン・ブラン[らん]

ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)は、フランス西部を原産地とする白ワイン用ぶどう品種である。ボルドーおよびロワール川流域のワイン産地では、白ワイン用のメインの品種になっており、現在では、ニュー・ワールドと呼ばれる南北アメリカやオセアニア、南アフリカなどのワイン産地でも、シャルドネとならぶ重要な白ワイン用品種である。名称はフランス語のsauvage(ソヴァージュ、野生の)とblanc「白い」に由来するとされている。なお、世界で最も多く栽培されている赤ワイン用ぶどう品種カベルネ・ソーヴィニヨンは、これとカベルネ・フランという黒ぶどうとの交配種である。
ソーヴィニヨン・ブランは、明るい緑色の、ワイン用としてはやや大粒な実のなるぶどうで、ワインは、青草、ハーブ、熱帯果実などの香りがある。ブラック・ユーモアの好きなフランス人にいわせると、ソーヴィニヨン・ブランは「ねこのおしっこ」、シャルドネは、「犬のおしっこ」のにおいがするという。ワインの色は明るい緑色で、酸味が強くフレッシュ感があり、魚介類特に生がきによく合い、チーズ、中でも独特の臭みのあるブルーチーズ青カビチーズ)やシェーヴル(やぎの乳で作ったチーズ)などのよいパートナーになる。
==フランス==

===ボルドーワイン===
グラーヴ地区の高級白ワインのほか、比較的安価なワインが大量に作られているアントル・ドゥー・メール(ガロン川とドルドーニュ川の合流点より上流の中州地域)で多く栽培されている。また、世界最高の甘口白ワインといわれるシャトー・ディケムで有名なソーテルヌやバルザックのワインでは、セミヨン種が主体だが、酸味を補うために、この品種が混醸されている。
ボルドーと似たタイプのワインが作られるアキテーヌ地方の、モンラヴェルベルジュラックモンバジャック(以上ドルドーニュ県)、コート・ド・デュラロット=エ=ガロンヌ県)でも、白ワインの主体はソーヴィニヨン・ブラン種である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソーヴィニヨン・ブラン」の詳細全文を読む




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