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ソー線 : ミニ英和和英辞書
ソー線[そーせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ソー線 : ウィキペディア日本語版
ソー線[そーせん]
ソー線(Ligne de Sceaux)は、フランス・パリから南の郊外へかつて運行されていた鉄道路線である。パリ市内のリュクサンブール駅1895年まではダンフェール=ロシュロー駅)とソーのロバンソン(Robinson)駅、および途中のブール=ラ=レーヌ駅で分岐しサン=レミ=レ=シュヴルーズ駅(1939年まではリムール(Limours)駅)を結んでいた。現在はRER B線の一部となっているが、ソー線という名は、今も通称として用いられることがある。
== 歴史 ==

=== 開業 ===
パリの南郊外に位置するソーはパリからシャルトルなどへ向かう幹線鉄道の経路からは離れていた。一方、1838年には鉄道技術者ジャン=クロード=レピュブリカン・アルノー(Jean-Claude-Républicain Arnoux)によりアルノー式(Système Arnoux)と呼ばれる急曲線を通過可能にする技術が発明されていた。政府との協定に基づき、アルノーは1844年にパリ・ソー鉄道会社を設立した。
パリのアンフェール城門(現在のダンフェール=ロシュロー駅)とソー駅の間10.5kmは1846年に開業した。6月7日に開業式が行われ、6月23日から営業運転が始まった。開業時の軌間は1.75mの広軌であった。
ブール=ラ=レーヌからソーまではアルノー式を活用した急曲線が連続していた。ブール=ラ=レーヌ駅南方では半径30mの曲線でほぼ直角に向きを変えていた。次のフォンテネー駅からソー駅までは丘を登るためつづら折れ状の線形となっており、半径50mから70mの曲線で4回、ほぼ180度ずつ曲がっていた。なおこの間の勾配は10.5パーミルであった。このほかダンフェール=ロシュロー駅とソー駅の構内も急曲線によるラケット状のループ線となっており、機関車を付けかえることなく折り返しが可能になっていた。
その後、1854年にはブール=ラ=レーヌで分岐しオルセーまでの路線が開業した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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