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ゾイドバトルストーリーの登場人物(ゾイドバトルストーリーのとうじょうじんぶつ)では『ゾイドバトルストーリー』に登場する人物について扱う。 == ヘリック共和国 == === ゾイドバトルストーリー・新ゾイドバトルストーリー === ;ヘリック大統領(ヘリック・ムーロアII世) :ヘリック共和国初代大統領。ゾイドバトルストーリー1巻から4巻、新ゾイドバトルストーリーの全作品に登場。海族、風族、神族、砂族、地底族、鳥族、火族、虫族など8つの部族により群雄割拠の状態だった中央大陸を統一した風族の族長である英雄ヘリック・ムーロアの長男で、ゼネバス帝国皇帝ゼネバスの異母兄でもある。 :父の死後、王制を廃して大統領に就任し、国名を王国から共和国に変え、そして異母弟であるゼネバスを国軍最高司令官に据えて己の補佐役に任命した。当初はゼネバスに全幅の信頼を置いていたが、次第に外征論を唱えるゼネバスとは対立を深めていき、後に軍の動向に関する問題を起こしたゼネバスをヘリックが咎めた事が兄弟間の亀裂を決定的にし、ゼネバスが共和国から離れる遠因を生む。そしてこの対立と抗争が惑星Ziに新たな戦乱の時代を告げる事となった。 :性格こそ普段は温和かつ冷静な常に民衆の事を思う心優しき統治者であるが、戦時中においては有能な指揮官となり、時には自らゾイドに乗って戦線で戦うなど勇猛さも併せ持っている。自分の命を狙う帝国士官フランツのデスドッグに襲われた時には後に妻となる親衛隊員ローザと共にケンタウロスで迎え撃ち、そしてガイロス帝国との戦争ではキングゴジュラスを駆って最終決戦に臨むなど戦士としての実力も高い。共和国将兵や民衆に慕われ長きにわたる戦争を戦い抜き、大異変後も生き延びて大統領職を務めていたらしいが、その後の動向は不明。 :幼い頃はゼネバスとは非常に仲が良かったと言われ、10歳の頃にゼネバスが止めるのも聞かず父のゾイドを勝手に乗り回して事故を起こした時は追ってきたゼネバスに助けられ、さらにはその責任さえもゼネバス自らが負ってくれた恩義を成年後も忘れておらず、その対立が国家間戦争に発展した後もゼネバスの事を憎からず思っていた節があった。 :乗機:ケンタウロス、キングゴジュラス ;アインデッカー :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。ヘリック共和国空軍中尉。ゼネバス帝国首都攻撃で活躍したエースパイロット。 :乗機:サラマンダー ;アルファー :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。ヘリック共和国海軍中尉。勇猛な海軍士官で愛すべき男とトビー軍曹のゾイドクループロフィールに書かれている。元々はヒストリー・オブ・ゾイドの登場人物で魚を研究する海族出身の海洋学者だったが、志願して共和国海軍に入隊。フロレシオスを愛機とし沿岸警備隊の一員として活躍した。なお、ゼネバス帝国軍のゴードン大尉とは幼なじみである。ゾイドクループロフィールではバリゲーターを乗機としている。 :乗機:フロレシオス、バリゲーター ;オベリスク :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は少尉で偵察部隊に所属する。偵察部隊一のひょうきん者で「テキノオカズハ・・・」と言うユニークな通信を出したこともあった。 :乗機:ゴルドス ;ケプラー :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は大佐。いつでも冷静沈着で司令官として抜群であった。 :乗機:ウルトラザウルス ;トビー :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は軍曹で中央大陸戦争を通じて常に最前線で行動し、偵察及び通信業務に従事。ゾイドクループロフィールの顔スケッチと手記を残している。その手記から察するにおそらく共和国軍の従軍記者であろう。 ;フォッカー :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は大尉。共和国の偉大なエースパイロットで家に帰れば優しいパパぶりで有名とゾイドクループロフィールに書かれている。 :乗機:ゴジュラス ;ボーデン :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は大尉。特技が居眠りでボロボロのシャツを重ね着しているなどユニークな人物。 :乗機:カノントータス ;マックス :ゾイドバトルストーリーのゾイドクループロフィールに登場。階級は伍長。いつもお金が無くてピーピーしているが、なぜか女性にもてる。 :乗機:スネークス ;ロイ・ジー・トーマス :設定上における、ゾイドバトルストーリーの著者にして、1巻の主人公。「ジー」(SEAY)のミドルネームの敬称が示すように中央大陸8つの部族の一つである海族の王家の血をひく。王立陸軍士官学校卒業後、技術将校としてカノントータスの開発に参加。 :ZAC2037年、レッドリバー上流にある基地で起こったゼネバス帝国軍のスパイコマンド、エコー中佐によるウルトラザウルス強奪事件で見事ウルトラ奪回を成功させる。続く「大氷原の戦い」においてゴジュラスMk-IIに搭乗し、エコー中佐の赤いアイアンコングMk-IIを撃破する。 :その後、大尉に昇進しカノントータス大隊を率いるが、ZAC2039年のゼネバス帝国首都攻撃の際、王宮前の戦いで帝国親衛隊と交戦し左足を失うほどの重傷を負ったため、野戦指揮官の夢を捨て陸軍を退役。退役後、戦史研究家を志し、ヘリック記念戦史研究所の主任研究員となり、ゾイド戦役に参加。ゾイドバトルストーリーを著した。ちなみに4巻のエピローグでは共和国軍の捕虜となったマイケル・ホバート少佐の完成させた義足をつけて登場した。新ゾイドバトルストーリーの主人公、ロイ・ジー・クルーガは彼の甥にあたり、共和国軍中央研究所主任研究員のトミー・ミューラー大佐とは陸軍時代の上官であった。 :乗機:カノントータス、ゴジュラスMk-II(限定型) ;ヘーゼルハースト :ゾイドバトルストーリー2巻の序文「銀河系内の読者諸君へ」に登場。名高き宇宙言語学者で「ゾイドバトルストーリー」を他の惑星言語に翻訳するよう著者のトーマス元大尉に勧めた人物。彼の尽力でゾイドバトルストーリーは太陽系第三惑星(地球)の他、いくつかの星々に住まう人々にも読まれるようになった。 ;ヨハン・エリクソン :ゾイドバトルストーリー2巻の主人公。階級は大佐。ゼネバス皇帝とは共に王宮で育てられた幼なじみでもある。ZAC2039年のゼネバス帝国首都攻撃の指揮を取るが、ゼネバス皇帝を取り逃がしてしまう。ヘリック大統領の命令でバレシア基地に逃れた皇帝を追撃するが、ダニー・ダンカン将軍操縦のサーベルタイガーによって阻止される。その後、バレシア基地で大量に捕獲したサーベルタイガーを元にシールドライガーを開発し、ハドリアンウォールの戦いでシールドライガーの初陣を飾り、その後デスザウラーが開発されている研究所をコマンドウルフと共に襲撃の陣頭指揮を取る。 :ZAC2044年、共和国首都ヘリックシティを目指して進撃を続けるトビー・ダンカン少尉操縦のデスザウラーの前にウルトラザウルスをもって立ちはだかるがトビーの執念に敗北し戦死する。その死に際のダニーを称える言葉はトビーの心に大きな衝撃と癒せぬ傷を与えた。 :乗機:ウルトラザウルス、シールドライガー ;リンデマン :ゾイドバトルストーリー3巻の登場人物。ヘリック共和国海軍提督。制海権を得るため空母に改造したウルトラザウルスの艦隊を率いてゼネバス帝国艦隊及びガーランド中佐率いるレドラー飛行隊との戦いの指揮をとり、フロレシオ海にて勝利を収めた。 :乗機:ウルトラザウルス(空母改造型) ;ローザ・ラウリ :ゾイドバトルストーリー3巻の登場人物。ヘリック共和国軍大統領親衛隊所属の女性士官で階級は大尉。ZAC2044年、首都脱出の際、病気の妹を助けてくれたヘリック大統領の人柄に触れ、大統領親衛隊に志願入隊した。ZAC2045年6月、教え子の仇討ちに燃えるゼネバス帝国軍コマンド、フランツ・ハルトマン大尉に大統領が拉致されるところを追い、フランツと剣を交えて打ち負かし大統領を救出するも、「私は誰も倒したくない」と言い、フランツに止めを刺さずに逃がす。 :ZAC2046年8月、劣勢の共和国軍援護のためヘリックと共にケンタウロスを操縦し、鬼神の如く奮戦。総司令部に帰還したが、フランツの操縦するデスドッグが総司令部を壊滅させていた。ヘリックはデスドッグを迎え撃ち戦おうとするが、ローザはヘリックの身を案じて脱出させ、自ら身代わりになってフランツと再び戦い、空中でもつれ合って相討ちに持ちこんだ。フランツは空中から墜落寸前に脱出、ローザは脱出できなかったが、奇跡的に負傷しただけで助かった。ZAC2046年の大晦日、野戦病院に彼女を見舞いに来たヘリックのプロポーズを受け入れ結婚し、大統領夫人となる。バトルストーリー4巻の前書きにZAC2047年11月に長男誕生の記述があるが、その後の歴史において彼女とその息子がどうなったのかはどこにも描写されていない。 :乗機:バトルローバー、ケンタウロス ;ハーバート・リー・チェスター :ゾイドバトルストーリー4巻の登場人物。ヘリック共和国に属する教授であり、20代前半の若い頃から第一級の科学者と認められて以来、共和国の殆どのゾイド開発に携わった。中でも彼の名声を決定的にしたのはZAC2037年に完成した超巨大ゾイド、ウルトラザウルスの開発であった。 :ZAC2044年のヘリックシティ陥落の際、軍や市民と共に脱出せずに留まったため、帝国軍の捕虜となり収容所に幽閉(その時、ドン・ホバート博士に会い、彼が開発中の精巧な義手と義足を託される)されていたが、ロバーツ大佐率いる救出部隊に救出された。その後、解放を祝うパーティが張られたり、国の祝典に出席したりしたが、実は帝国軍を欺く替え玉であり、本人は救出された直後から極秘の研究所に篭ってデスザウラーを撃破するための強力な新型ゾイドの開発を開始していた。その後、チェスター教授は研究室に改造されたサラマンダーに乗り込み、開発を続けることになる。そして完成したのがトリケラトプス型ゾイドマッドサンダーであり、同機に乗り込みヘリックシティ奪回に一役買った。その後、病に倒れ、病室で共和国軍の捕虜となったマイケルに一組の精巧な義手と義足を手渡した。それはマイケルの父、ドン・ホバート博士から託されたものであった。 ;マーチン :ゾイドバトルストーリー4巻の登場人物。階級は少佐。ルイス大尉と共に共和国軍の中では知らぬ者がいない変わり者の将校で、履き古した靴下を茶こしに使って部下に茶を振るまう、雨の日に軍服に洗剤をかけて歩き「洗濯」するなど、奇行が絶えなかった。 :ZAC2047年、ルイス大尉と共に「かまどとツバメ」という作戦を大統領に具申。内容の奇想天外さに呆れたヘリックに一喝されるものの、敵軍でもこんなことを考え出す人間はいないという事で採用された。その際2人は安全な「ツバメ作戦」を志願したが、大統領に笑顔で却下され、危険な「かまど作戦」を担当することになる。2人の思惑通りに帝国軍は引っかかり、マーチンはディバイソンでデスザウラーの撃破にも成功した。 :乗機:ディバイソン ;ルイス :ゾイドバトルストーリー4巻の登場人物。階級は大尉。マーチン少佐同様、共和国軍内でも変わり者として有名で奇行が絶えなかった。マーチン少佐と共に「かまどとツバメ」作戦を大統領に具申。採用され、大統領の命令でマーチンと共に「かまど作戦」を担当し、「ツバメ作戦」は大統領が担当した。 :「かまど作戦」は偽の巨大開発基地を建設し、わざと帝国軍に襲わせる事で帝国軍部隊を消耗させるという内容で「ツバメ作戦」とは研究室に改造したサラマンダーを空中で補給を繰り返して延々と飛び回らせ、その中で新型ゾイド(マッドサンダー)を開発するという内容であった。チェスター教授はこの作戦を考案したルイス大尉とマーチン少佐の2人を「野蛮人で詐欺師で天才的な作戦家」と評した。 :乗機:アロザウラー ;ロバーツ :ゾイドバトルストーリー4巻の登場人物。階級は大佐。優秀なコマンドソルジャーであるため、奇襲作戦の教科書と謳われ、数多くの奇襲作戦を指揮。チェスター教授の救出部隊の指揮をとったのも彼である。ZAC2048年1月、デスザウラーを爆撃機に改造した「デスバード」の基地を共和国軍の偵察機ステラスが発見、直ちにサラマンダーによる爆撃を行うところを彼は爆撃より空挺部隊を率いて夜襲した方が確実だと主張し、共和国軍司令部は空挺部隊による奇襲作戦を認可、発動した。そしてサラマンダーにゴジュラスの腕を装着した改造機「ガブリエーレ」とアロザウラーを両脇に抱えて運べるようにした輸送機「ランフォリンクス」を率いてデスバード基地を夜襲するが、改造デスザウラー「デスシャドー」の待ち伏せに遭い、夜襲は失敗。デスシャドーの電磁剣で彼の乗機は真っ二つにされて撃破、戦死する。 :乗機:メガトプロス、ガブリエーレ ;グラハム :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。ヘリック共和国空軍大尉。部下のクルーガとペアを組んで戦い、多くの戦績を残した歴戦の勇士のみならず、ゾイド設計者としての顔を持ちペガサス型飛行ゾイド、オルディオスを設計した。クルーガの抑え役でもあり、事あることにクルーガをたしなめている。 :ZAC2052年11月、暗黒軍の「最終兵器」が開発されている可能性ありと考えられた工場にマッドサンダーをおとりに突入するという作戦を実行、ハウンドソルジャーに乗りこみ、遠隔操作でマッドサンダーを操作しながら乗機のゾイドを操縦すると言う離れ業を行った。 :ZAC2053年10月、オルディオス開発のため、本国に帰還し中央研究所で開発を進めていた矢先、ギル・ベイダーがヘリックシティに襲来し、ガンブラスターで迎撃に出るが力及ばず戦死する。なお、彼は空軍所属なのだが、作戦上から陸戦ゾイドのハウンドソルジャー、ガンブラスターも使用した。 :乗機:レイノス、ハウンドソルジャー、ガンブラスター ;シャイダー :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。マッドサンダーの改造機であるマッドフライの艇長で階級は大佐。海上部隊のシーマッドと共に暗黒大陸上陸作戦の指揮をとる。勇猛だが、陽気な性格で「お前たちが死ぬための時間は5分だけだ」や「シーマッドの艦長殿は遅刻に手厳しい」などユニークな発言をしている。だが、後者の発言を最後にシャイダー大佐搭乗のマッドフライは改造デスザウラー「デスエイリアン」の巨大な斧に主翼を叩き落されて撃破、戦死する。 :乗機:マッドフライ ;トミー・ミューラー :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。ヘリック共和国陸軍大佐。王立工科大学を経て技術将校として共和国軍に入隊。陸軍を経て王立中央研究所主任研究員となる。ガンブラスター、サラマンダーF²を設計、開発し、さらに戦死したグラハムが残した設計の原案を元にオルディオスを完成させた。 :その後、ガイロス帝国(暗黒軍)との戦いである第一次大陸間戦争を描いた「新ゾイドバトルストーリー」を執筆した。なお、ヘリック記念戦史研究所の主任研究員、ロイ・ジー・トーマス元大尉とは陸軍時代の先任士官である。 ;ベルガー :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。ヘリック共和国海軍提督。ZAC2054年5月、ギル・ベイダーによって制空権は奪われ、エントランス湾まで追い詰められた共和国軍の戦局悪化を打開するため、中央大陸に残った全てのマッドサンダーを暗黒大陸に上陸させ、一気に劣勢を覆す海軍立案の作戦をヘリック大統領へ打診し、自身もマッドサンダー艦隊を率いて暗黒大陸を目指したが、ギル・ベイダーの飛行隊に襲われ、艦隊は壊滅。旗艦と運命を共にした。 :乗機:サンダーパイレーツ ;ホワイト :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。階級は大佐。ギル・ベイダー撃破のため、ウルトラザウルス飛行艇に搭載されたキングライガーでギル・ベイダーの基地に潜入。守備隊を蹴散らし、高性能爆薬をセット、そのあと基地外に待機中のマッドサンダーに移乗する手はずであったが、ギル・ベイダーは爆薬の爆発に耐え、呆然と見上げるホワイトの眼前をギル・ベイダーの巨体がゆっくりと上昇していった。そのまま傷ついた体を引きずりながらギルベイダー破壊失敗を報告するが、その後は生死不明。 :乗機:キングライガー ;ミッチャム :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。階級は中尉。青い稲妻と敵に恐れられたほどのエースパイロット。ZAC2052年11月、グラハムのハウンドソルジャー、クルーガのガンブラスターと共に暗黒軍の秘密工場に侵入するが、工場内にいたブラックコングに遭遇し、ビームスマッシャー(この時は地獄の光輪と呼ばれていた)によって機体もろとも真っ二つにされて戦死。 :乗機:シールドライガーMk-II ;ロイ・ジー・クルーガ :新ゾイドバトルストーリーの主人公。ヘリック共和国空軍少尉(のちに中尉に昇進)。元共和国陸軍大尉で戦史研究家であるロイ・ジー・トーマスの甥にあたる。無茶、無謀な行動と攻撃的な性格からクレイジーホースの異名を持つ飛行パイロットである。無頼のロック好きで作戦任務中でさえ機内でロックを聴くので上官のグラハム大尉からよくたしなめられている。 :同僚のパイロットから「やつは棺おけめがけて突っ込んでいく」と評されているなど、クレイジーホースの異名に相応しい逸話は事欠かさない。最初の愛機はレイノスだが、第二次暗黒大陸上陸作戦では空軍所属なのに何故か陸軍のガンブラスターを使用しておりガイロス帝国(暗黒軍)の兵器工場襲撃作戦まで使用していた。 :ZAC2053年10月、新型飛行ゾイドのテストパイロットとしての任務に就くため本国に帰還するが、その時ギル・ベイダーがヘリックシティに襲来、クルーガはテスト段階にあるサラマンダーF²で出撃、たまたま本国に帰還中だったグラハム大尉と共にギル・ベイダーと戦うが、グラハム操縦のガンブラスターがビームスマッシャーの攻撃を受け、グラハムは戦死。その後、サラマンダーF²で暗黒大陸のギル・ベイダー基地を攻撃するが、マッドサンダーをかばってビームスマッシャーを受けて撃墜されるも、墜落寸前に愛機に脱出させられて助かった。 :ZAC2054年6月、グラハムが生前に残した設計の原案を元にトミー・ミューラー大佐が完成させたオルディオスに搭乗し、暗黒軍を襲撃。そのまま超高空に撤退したように見せかけ、ギル・ベイダーを誘い出して戦いを挑み、相討ちに近い形で撃破に成功する。その後、負傷した敵パイロットを救い出した後、オルディオスを自爆させ、地面に大きく「HERIC」の文字を書き込み、第一次暗黒大陸上陸作戦で置き去りにした愛機、レイノスを発見し、そのまま乗り込み中央大陸へ帰還した。 :乗機:レイノス、ガンブラスター、サラマンダーF²、オルディオス ;ロジャース :新ゾイドバトルストーリーの登場人物。カノンフォート部隊の所属で階級は少佐。ZAC2053年10月の午前4時、共和国軍の最前線基地が暗黒軍の襲撃を受けたが、敵軍は基地の司令部が置かれたタートルシップを遠巻きに包囲。何かを待っているような様子であった。その時、基地周辺が真昼のように明るくなり、巨大隕石が天空から迫りタートルシップに直撃。あたりは地獄絵図と化した。そして、落下した隕石が砕け散りその中から暗黒軍の最終兵器、ギル・ベイダーが姿を現した。ロジャースはこの事を司令部へ緊急通信を送ったが、敵巨大ゾイドに遭遇と言う通信文を最後に途絶えた。おそらく通信中に戦死したと思われる。 :乗機:カノンフォート 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゾイドバトルストーリーの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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