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回転のぞき絵(英: Zoetrope、仏: Zootrope)とは、静止画を素早く入れ替えることで、あたかも動いているかのように見せる器具。ゾエトロープ、ゾートロープとも。''zoetrope'' とは、ギリシア語の ''zoe''(生命)と ''trope''(回転)を組み合わせた言葉で、「生命の輪」あるいは「生きている輪」という意味がある。 側面に縦にスリットの入った円筒形をしている。スリットとスリットに挟まれるように、内側の面に個々の静止画が描かれており、連続写真のように並んでいる。この円筒を回転させ、スリットから反対側の内側を透かして見る。スリットを通すことで、絵がぶれないようにし、映画と同様の原理で絵が次々と入れ替わることで動いているように見せる。回転のぞき絵は、その性質上、絵の幅が実際よりも狭く見える。 == 発明 == 回転のぞき絵は、1834年にウィリアム・ジョージ・ホーナーが発明した。彼は、これを "daedalum" または "daedatelum" と呼んだ。ジョゼフ・プラトーが1831年に発明したフェナキストスコープに触発されたものである。類似の器具は John Bate の ''The Mysteries of Nature and Art''(1634年)にも紹介されている。実際、回転のぞき絵の原理は、中国の漢時代の発明家である丁緩が発明した回り燈籠(走馬燈)が最初と考えられている 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「回転のぞき絵」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zoetrope 」があります。 スポンサード リンク
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