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タイキバカラ(2001年 - )とは日本の競走馬、種牡馬である。2004年のクリスタルカップの勝ち馬。 馬名は冠名(タイキ)に母タイキクリスタルにちなんでクリスタル・ガラスのメーカー名「バカラ」を合わせたもの。 == 経歴 == 2002年、大樹ファームのクラブ馬として1口18万円×200口の総額3600万円で募集された。募集時のアピールコメントは「気性は素直で、人の言うことを良く理解する、賢い馬」だった〔 - 大樹レーシングクラブ〕。 2003年11月、東京競馬場での新馬戦でデビュー。中団待機からゴール前の接戦を制し勝利を飾る。2戦目のダートでの500万下平場戦も2歳レコードで勝利。ソエ気味で3か月半の間隔が開いたが、年明け初戦のクリスタルカップも、スタートから鞍上の蛯名正義が手綱を持って行かれたまま逃げ切り勝ち。デビュー以来無傷の3連勝で重賞勝利を飾る。 続くNHKマイルカップでは前向き過ぎる気性が不安視され、単勝5番人気にとどまる。レースでは戦前の不安通り抑えきれずに逃げを打つ形になり、直線粘りを見せるも残り200メートルで力尽き、11着に大敗した。 その後、距離を短縮し臨んだファルコンステークスでは1番人気に支持されるが、出遅れて後方からの競馬になり、見せ場なく13着に大敗。ダートに矛先を変えクラスターカップに登録するが、管理調教師の土田稔が名義貸しの防止を怠ったとして3か月の調教停止処分になり、大久保洋吉厩舎に一時転厩する。ファルコンステークスから馬体重を20キログラム増やしての出走であったが、逃げ粘れず7着に敗れた。 しばらくの休養を経て、2004年の欅ステークスから復帰し2着に逃げ粘るが、降級戦となったTUF杯ではふたたび大敗。北陸ステークス4着のあと、脚部不安のため放牧に出された。その後は出走することはなく、2007年10月18日付けで日本中央競馬会 (JRA) の競走馬登録を抹消された〔タイキバカラが登録抹消 - netkeiba.com〕。 2008年から日高スタリオンステーションで種牡馬入りするが、初年度は種付け頭数が5頭にとどまり〔2009年度の種付頭数?日高スタリオンS編 - 馬市.comブログ〕、同年7月に同スタリオンステーションを退厩した〔スピードワールドとタイキバカラが移動 - netkeiba.com〕。2009年より浦河町のグラストレーニングセンターで繁養されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイキバカラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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