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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ウルトラの父(ウルトラのちち、英表記:''Father of Ultra'')は、円谷プロ制作の特撮テレビドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」の作品に登場する、架空のキャラクター。 1972年放映の『ウルトラマンA』第27話「奇跡! ウルトラの父」で初登場。 == 概要 == M78星雲光の国の宇宙警備隊の大隊長兼最高司令官を務める。 ウルトラの母とは夫婦関係にあり〔光の国で繰り広げられた戦争でエンペラ星人率いる怪獣軍団を撃退し、負傷したところをウルトラの母と出会い、その看護を受けたことをきっかけとして恋愛関係になって結婚したとされている。〕、ウルトラマンAの養父〔詳細は不明だが、ウルトラマンAは孤児であり、ウルトラの父とウルトラの母に育てられたとされる。〕かつウルトラマンタロウの実父で、ウルトラセブンは義理の甥〔設定ではウルトラの母がウルトラセブンの母の妹、つまりセブンの叔母とされている。従ってウルトラの父とセブンには直接の血縁はない。〕である。また、ゾフィーの父とは親友同士であった〔ゾフィーの父はウルトラの父の親友であったが、ゾフィーが子供の頃に戦争で死んだとされている。〕。ウルトラマンなどの他のウルトラ兄弟との実の親子関係は無いが、その偉大さや人柄から実の父のように慕われている。 本名は2009年の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で「ウルトラマンケン」〔「ウルトラマン」まで含めた名称は「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE Visual File」(角川書店)や「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 超全集」(小学館)の記載より。〕と設定された。 『ウルトラマンA』第27話でヒッポリト星人にブロンズ像にされたウルトラ5兄弟の救出に現れたのが初登場である。この時はヒッポリト星人と戦って善戦したが、長旅の疲労で本来の力を出すことができず、残りの全エネルギーを5兄弟に与えて彼らを復活させた後に力尽きた〔映画『ウルトラマン物語』では、「タロウの角にエネルギーを集める特訓でエネルギーを使い過ぎて敗北した」となっている。〕。その後、第38話で無事に復活し、サンタクロースの姿で地球に現れた。『ウルトラマン80』第38話で空に映るイメージとして登場し、80を励ました。 その後のTVシリーズは長らく登場の機会がなかったが、昭和ウルトラマンシリーズと世界観を共有する『ウルトラマンメビウス』では、メビウスを地球へ送り出す宇宙警備隊の大隊長として登場する。第37話では地球に降臨し、ジャシュラインに黄金にされたメビウスを助けた〔過去にウルトラの父が地球に来た時期(登場した放送回)が主にクリスマス前後だったため、これを記念して街ではこの時期に「ウルトラの父降臨祭」が開かれている。〕。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、光の国を襲撃したウルトラマンベリアルを迎え撃つ。ベリアルとはウルトラ大戦争をともに戦った旧友であり、対峙した際は説得して平和的解決を試みていたが、結局戦うことになり、最後はベリアルに敗北。光の国や他の戦士とともに氷結してしまった。その後、ウルトラマンゼロがベリアルを倒し、プラズマスパークエネルギーコアを取り戻したことで復活している。 なお、本来の役職「大隊長」と呼ばれるのは『ウルトラマンメビウス』の劇中だけで、それ以前は「お父さん」などと呼ばれていた。ただし、「お父さん」と呼んだのは、実子のタロウと両親がおらずウルトラの父に育てられたエースの2人のみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトラの父」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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