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タイワンツクバネウツギ
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タイワンツクバネウツギ : ウィキペディア日本語版 | タイワンツクバネウツギ
タイワンツクバネウツギ(台湾衝羽根空木、学名:''Abelia chinensis'' var. ''ionandra'' )は、スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑の低木〔『日本の野生植物 木本II』pp.235-236〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.711〕。主に中国大陸に分布する ''Abelia chinensis'' を基本種とする変種〔。 == 特徴 == 樹高は1mになり、密に分枝する。樹皮は灰褐色で、縦に裂け目ができる。若い枝には開出した短毛が密生する。葉は対生し、葉柄は長さ1-3mmになり、葉身は長さ7-20mm、幅3-10mmの菱状卵形、卵形、長楕円形で、縁に2-3対の低い鋸歯があるかまたは全縁となる。葉の表面は短毛がまばらに生えるか無毛で、裏面には毛は無い〔〔。 花期は7-9月〔。花序は枝先や腋から2-3花の集散花序をつけるが、枝先では密な短い円錐花序になり多くの花をつける。花柄状の下位子房は、長さ3-5mmの円柱形で、縦に稜がありわずかに毛が生える。萼片は5個ありほぼ同長、裂片は長さ3-4mmのさじ形で、先は鈍頭または鋭頭で基部は次第に細くなる。花冠は長さ5-10mmになる漏斗形で、白色、先は5裂し、芳香がある。雄蕊は4個あり、花冠より長く突き出る。雌蕊は花冠よりよりわずかに突出する。果実は長さ4-4.5mmになる細長い紡錘形の痩果で、ツクバネ状の萼片が残り、10-11月に熟す〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイワンツクバネウツギ」の詳細全文を読む
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