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タイワンヤジブカ : ウィキペディア日本語版
タイワンヤジブカ

タイワンヤジブカメジロザメ属に属するサメの一種。稀種で、東部大西洋インド太平洋の浅瀬に生息する。濁った水と柔らかい底質を好み、あまり長距離は移動しない。頑丈な体と小さい眼、短い吻を持ち、オオメジロザメと非常によく似ている。この2種は背鰭の大きさの比や臀鰭の形、脊椎骨の数などで区別できる。全長1.9-2.5mになる。
頂点捕食者で、主に硬骨魚軟骨魚を食べる。胎生で、9-12ヶ月の妊娠期間の後、3-13匹の仔を産む。幼体は湾内などの浅瀬で生活するが、オオメジロザメとは異なり淡水を避ける。人に対して潜在的に危険だと考えられるが、攻撃例はない。肉やフカヒレが利用されるが、肉にはシガテラ毒を持つことがある。IUCN保全状況を情報不足としている。
== 分類 ==

1839年の''Systematische Beschreibung der Plagiostomen'' において、ドイツの生物学者ヨハネス・ペーター・ミュラーヤーコプ・ヘンレによって''Carcharias (Prionodon) amboinensis'' の名で記載された。その後本種は''Carcharhinus'' 属に移された。タイプ標本はインドネシアのアンボン島で捕獲された74cmの雌の剥製で、ここから種小名''amboinensis'' が付けられた〔〔。いくつかのジュニアシノニムがあり、例えば''Triaenodon obtusus'' は出産直前の胎児を基に記載されたものである〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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