翻訳と辞書
Words near each other
・ タウトヴィラス・ケーストゥタイティス
・ タウナギ
・ タウナギ目
・ タウナー郡 (ノースダコタ州)
・ タウニュートリノ
・ タウニー・ロバーツ
・ タウヌスシュタイン
・ タウノ
・ タウノ・ケユヒケ
・ タウノ・ハンニカイネン
タウノ・マルッティネン
・ タウバテ
・ タウバービショフスハイム
・ タウバーレッタースハイム
・ タウバー川
・ タウヒード
・ タウファアハウ・ツポウ4世
・ タウファアハウ・トゥポウ4世
・ タウファ・タフィアイバハ優
・ タウファ統悦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

タウノ・マルッティネン : ウィキペディア日本語版
タウノ・マルッティネン

タウノ・マルッティネンTauno Marttinen, 1912年9月27日 - 2008年7月18日)はフィンランド作曲家
ヘルシンキ出身。1920年から1925年、さらに1930年から1935年までヴィープリの音楽アカデミーでピアノ作曲を学んだ。さらに1935年から1937年までシベリウス音楽院イルマリ・ハンニカイネンセリム・パルムグレンにピアノを師事した。1958年にはスイスに留学してウラディーミル・フォーゲル十二音技法を教わった。
1949年から1958年までハメーンリンナの市立オーケストラの指揮者を務め、1950年には同地に音楽研究所を設立し、1975年まで所長を務めた。またT.M.やトリトンのペンネームで評論活動も行った。
作品には10の交響曲、20のオペラ、7つのバレエ協奏曲室内楽曲、オルガン曲、ピアノ曲、合唱曲などがある。作曲を始めたのは1950年代前半で、後期ロマン派国民楽派のスタイルで出発した。スイスでフォーゲルに学んだ後の、交響曲第1番・交響曲第2番・ヴァイオリン協奏曲では十二音技法が取り入れられている。また打楽器の使用法や色彩感などにオリヴィエ・メシアンの影響もみられる。
== 文献 ==

* Donald Jay Grout, Hermine Weigel Williams: ''A short history of opera'', 4th Edition, Columbia University Press, 2003. 1030 p., ISBN 978-0-231-11958-0
* John David White, Jean Christensen: ''New music of the Nordic countries'', Pendragon Press, 2002. 605 p., ISBN 978-1-576-47019-0
* Ruth-Esther Hillila, Barbara Blanchard Hong: ''Historical dictionary of the music and musicians of Finland'', Greenwood Publishing Group, 1997. 473 p., ISBN 978-0-313-27728-3
* Timo Makinen, Seppo Nummi: ''Musica fennica : an outline of music in Finland'', Helsingissa: Kustannusosakeyhtio, 1985, 191 p.
* ''Catalogue of Finnish orchestral works and vocal works with orchestra'', Helsinki: Teosto, , 123 p.
* ''Catalogue, opera omnia'' by Dirk Meijer, Hämeenlinna, Leeuwarden





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タウノ・マルッティネン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.