|
桃白白
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
桃白白(タオパイパイ)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』および、それを原作としたアニメ作品などに登場する架空の人物。声優は大塚周夫、岸野幸正(Z第170話、174話とその直後に発売されたゲーム作品)。 == 人物像 == 世界最悪の軍隊レッドリボン軍が雇った世界一の殺し屋で、鶴仙人の実弟。髪の毛は辮髪のような長い三つ編みで、前に「殺」、後ろに「KILL YOU!」と文字が書かれた馬掛〔清朝のころの満族由来の中国の民族服。〕(アニメでは薄い桃色)を着ている。エイジ459年生まれ〔渡辺彰則編「キャラクター事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、84頁。〕で、見た目は中年程度だが実年齢はピッコロ大魔王編で291歳〔週刊少年ジャンプ特別編集「DRAGONBALL 徹底全激闘史 男の履歴書」『DRAGONBALL 冒険SPECIAL』集英社、1987年12月1日、雑誌29939-12/11、43頁。〕〔『ドラゴンボール大全集 7巻』ではエイジ459生まれと設定されたため、エイジ750のレッドリボン軍編で291歳となっている。〕と高齢。身長178cm、体重70kg。趣味は人殺し、嫌いなものはない〔。 元サラリーマンで、エイジ730年、271歳の時に脱サラして殺し屋稼業を始めた〔渡辺彰則編「第1章 ドラゴンボール年代記」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、19頁。〕。料金は1人殺害につき1億ゼニー。本人いわく「私の仕事料は法外」〔鳥山明「其之八十五 殺し屋”桃白白”」『DRAGON BALL 第8巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1987年7月10日、ISBN 4-08-851838-1、12頁。〕、「一般庶民が一生働いても払えぬほどの額」〔鳥山明「其之九十 孫悟空の逆襲」『DRAGON BALL 第8巻』80頁。〕。孫悟空と対戦した時は「殺し屋さん20周年記念キャンペーン」と称して半額セールを行なっていた〔。 気の扱いに長けており、指や舌でも人を殺すことができるほどの凄腕の暗殺術を心得ており、剣術にも長ける。悟空をどどん波により瞬時に倒した。悪役の中で初めて悟空を倒したキャラクターである。 時折、その風貌からは想像し難い茶目っ気を含んだ言動を見せることがあるが、性格は冷酷で残虐非道。負けそうになると武器、爆弾、だまし討ちなどあらゆる手段を用いて勝とうとする。依頼されればどんな相手でもためらいなく殺し、そうでない者に対しても気分次第で容赦しない。作中では標的ではないウパを見逃したこともあったが、聖地カリンに再び現れた際、四星球のありかを白状しないため柱に激突させようとしたり、自身の服を半ば無理矢理作らせた仕立て屋に対しては、「代金」という理不尽な理由で命を奪っている〔〔厳密には、「代金代わりにお前が殺したい奴を無料で殺してやる」と提案したのだが、仕立て屋が「殺したい奴なんていません」と慌てて断ったため「ではお前が死ぬか」と殺め、「釣りはいらんぞ、くれてやる」と言い捨てた。〕。 サイボーグ化後は、鼻と口元、後頭部の三つ編みに束ねた髪を除いた頭部の大部分、両腕が機械化されている。両手は手首部分から任意に着脱が可能で、右腕にスーパーどどん波を撃ち出す砲身、左腕に仕込み刀がそれぞれ内蔵された。その他、相手をロックオンするシステム、捉えている視覚映像を拡縮する機能などが搭載されており、両目はレンズを用いたスコープとなっている。サイボーグ化した際の戦闘力は210〔『週刊少年ジャンプ』1989年31号掲載「究極戦士大集合!!カード」。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桃白白」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|