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『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE、略称:FFTA)は2003年2月14日に株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。ジャンルはシミュレーションRPG。一般的な略称は「FFTA(エフエフティーエー)」。ファイナルファンタジーシリーズの外伝的な作品に当たる。 日本版の本作がスクウェアの最後のゲームボーイアドバンス用ソフトとなり、合併前の当時の同社の任天堂かつ携帯型ゲーム機最後のゲームソフトであった〔スクウェアのゲームボーイアドバンス用ソフトは『チョコボランド』と本作の2作のみである。〕〔発売から2ヵ月後の4月1日でスクウェアはエニックスと合併をしてスクウェア・エニックスとなった。〕。 == 概要 == ゲームボーイアドバンスで『タクティクスオウガ外伝』を制作したノウハウを持つ元クエストのメンバーが中心となって開発した。 なお、ゲームボーイアドバンスではファイナルファンタジー アドバンス等のように「アドバンス」の名称のついた移植作品群が発売されているが、本作はこれらとは異なりPS版『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』の移植ではなく、そのゲームシステムなどを踏襲してGBAで新たに作られたタイトルである。本作『FFTA』の舞台はイヴァリースであり、『FFT』や『ファイナルファンタジーXII』との関連性も多いが、直接的に時間軸が繋がっているのかは不明である。 日本国内での発売の約半年後に発売された国外版では、若干の追加要素、およびゲームバランスの調整が見られる。一例としては一部ロウの削除および緩和、アビリティの変更、そして国内版では仲間にならないストーリーキャラクター(リッツ、シャアラなど)を仲間にできるイベントの追加などである。 日本国内の販売数は約44万本であったが、欧米では異例の100万本を超えるセールスとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Final Fantasy Tactics Advance 」があります。 スポンサード リンク
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