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タグマタ ( リダイレクト:タグマ ) : ウィキペディア日本語版 | タグマ タグマ()は、東ローマ帝国の皇帝直属の常備軍。複数形ではタグマタ()。日本では「中央軍」と訳されることが多い。'')は、東ローマ帝国の皇帝直属の常備軍。複数形ではタグマタ()。日本では「中央軍」と訳されることが多い。 ==概要== 古代末期、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルには近衛兵が置かれていたが、後に解体された。それに伴って8世紀の皇帝コンスタンティノス5世の時代に整備されたのが始まりとされている〔尚樹啓太郎『ビザンツ帝国史』(東海大学出版会)P456〕。タグマは選抜された職業軍人によって構成され、良く訓練された帝国最上の軍隊であった〔尚樹『ビザンツ帝国史』P457〕。活躍したのは8世紀末から、帝国の軍事制度が崩れる11世紀半ばまでである。1071年のマンツィケルトの戦いでタグマの兵士の多くが戦死し、タグマは壊滅した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タグマ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tagma (military) 」があります。
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