翻訳と辞書
Words near each other
・ タコグラフ
・ タコシェ
・ タコシェル
・ タコジェネレータ
・ タコス
・ タコツボ
・ タコナイト
・ タコノアシ
・ タコノアシ属
・ タコノアシ科
タコノキ
・ タコノキ上目
・ タコノキ属
・ タコノキ目
・ タコノキ科
・ タコノマクラ
・ タコノマクラ亜目
・ タコノマクラ目
・ タコハイ
・ タコバス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

タコノキ : ウィキペディア日本語版
タコノキ

タコノキ(蛸の木、露兜樹、学名''Pandanus boninensis'')は、タコノキ科の常緑高木。雌雄異株小笠原諸島の固有種。海岸付近で生育する。種名''boninensis''は、小笠原諸島 (英名 Bonin Islands) に由来する。
小笠原諸島の海の近くに自生し、高さ10mほどになる。タコノキ科植物全般に見られる特徴として、気根が支柱のように幹を取り巻きタコのように見えることからタコノキ目の基準種となっている。葉は細長く1mほどに達し、大きく鋭い鋸歯を持つ。初夏に白色の雄花、淡緑色の雌花をつけ、夏に数十個の果実が固まったパイナップル状の集合果をつける。果実は秋にオレンジ色に熟し、茹でて食用としたり、食用を採取する原料とする。
本種は小笠原諸島の固有種であるが、八丈島等に移出されて定着している他、葉の美しさから観葉植物として種苗が販売されている。
南西諸島に多く生育するアダンの近縁種であるが、アダンの葉には鋸歯が小さいなどの違いで見分けることができる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タコノキ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.