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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
株式会社タックルベリー(Tackle Berry Corporation)は、釣具リサイクル市場で急成長を遂げた販売チェーン店"タックルベリー"を全国展開する企業。本社は神奈川県藤沢市にある。 キャッチコピーは『フィッシングライフのトータル・プランナー』。 同社は日本で唯一の私有湖である橘湖(北海道登別市)を所有し、環境の保護・保全に努めている。橘湖はニホンザリガニなどの生息地としても知られ、この自然を手つかずのまま次世代に承継することを目的に、同社は一切の開発行為を行う予定はないとしている。 また、子供たちが「釣り」を楽しみながら、自然に学ぶ機会の提供を目的に管理釣場『ベーリーパーク』を、関東に3施設を運営しており、「人と自然の共生」いう観点において独自の取り組みを続ける企業でもある。 同社のキャンペーンガール「ベリーガールズ」は2016年現在12代目で、各年度、総勢5名が選ばれる。 == 概要 == タックルベリーは2000年4月に神奈川県藤沢市に第1号店を出店。その後順調に店舗数を増やし、2016年2月現在、47都道府県に201店舗、海外は韓国(釜山)、中国(香港)、タイ(バンコク)、台湾(台北)に計6店舗を出店。売上も二ケタ増を続けており、文字通り成長著しい企業である。 同社の社長である藤本伸也氏は、当初からリサイクルビジネスはナンバーワンでなければ意味がないと考えていた。何故なら「リサイクルショップで品質が一定しない中古品を購入するには、店を信用するしかない。また、中古品を店頭で売る場合には、適正な価格で買い取ってくれるという安心感を求めるだろう。つまり、ナンバーワンのブランド力がなければ勝ち残れない」と考えたからである。 その結果、藤本氏は「未知の市場をスピードをもって開拓する」「同時に高い参入障壁を構築して他社の参入を防ぐ」という2つに重点を置き、ビジネスモデルを創造していく。徹底的に過当競争を避ける非戦主義とも言える戦略は、近年話題となった「ブルー・オーシャン戦略」を5年も先取りして、実践している。またタックルベリーの店舗は30~50坪程度のコンビニ、メガネ店、ガソリンスタンドなどの跡地に出店。居抜店舗を利用し、投資を抑えたことで短期回収が可能としており、これが不況下でも店舗数を順調に増やし続ける要因ともなっている。 また、釣具業界では大手量販店でも導入が難しいPOSを自社開発し全店に導入している。POSには買取価格のデータベースが搭載されており、商品の単品管理はもとより、釣りの知識がなくても適正価格で買い取ることができる。店舗における運営ノウハウをネットワークでシステム化することで、顧客の多種多様なニーズにも対応できるビジネスパッケージを構築していることで多方面から高い評価を受けており、藤本氏は業界団体である日本フランチャイズチェーン協会の理事を務めるまでになった。 主な評価内容は下記の通り。 *平成17年ニュービジネス大賞 アントレプレナー「特別賞」受賞 *ジャパンベンチャーアワーズ2009 「創業・ベンチャー国民フォーラム会長表彰」受賞 *フランチャイズ専門誌FRANJA 「撤退の少ない本部」、「既存店の強いFC」と記事により評価 *ダイヤモンド社「10年後の大企業」 週刊ダイヤモンドの記者たちが見つけた10年後の大企業たちに選出 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タックルベリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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