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タツノツメガヤ ''Dactyloctenium aegyptium'' は、イネ科の雑草。オヒシバによく似ている。日本本土では珍しいが南西諸島などでは普通に見られる。 ==概説== タツノツメガヤは、あまり大きくならないネ科植物である〔以下、主たる部分は長田(1993),p.494による。〕。穂の形はオヒシバに非常によく似ており、慣れないと見誤ることがある。ただし別属であり、小穂の形はかなり異なる。 和名は竜の爪萱の意で穂の形に由来する。花茎の先端から太い穂の枝が大抵は3-4本、掌状に出るのを竜の指に見立てたもので、その点ではオヒシバも同じなのだが、この種ではその枝の先端が突き出ているので、これが爪に見えるのである〔木場他(2011)p.93〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タツノツメガヤ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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