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タナゴ亜科 Acheilognathinae は、コイ目・コイ科に属する亜科の一つ。オスに鮮やかな婚姻色が出ることと、二枚貝の体内に産卵する習性が知られた淡水魚のグループである。模式属はタナゴ属。日本を含むユーラシア大陸に広く分布し、5属40種ほどが知られる。特に日本、朝鮮半島、中国などの東アジアは種類が多い。 総称として「タナゴ」も用いられるが、タナゴはこの分類群の中の一種 ''Acheilognathus melanogaster'' の標準和名でもあり、留意が必要である。 == 分類 == *''Acanthorhodeus'' 属 *タナゴ属 ''Acheilognathus'' - タナゴ、カネヒラ、イタセンパラ、イチモンジタナゴ、シロヒレタビラ、セボシタビラ、ゼニタナゴ、オオタナゴなど *''Paracheilognathus'' 属 *バラタナゴ属 ''Rhodeus'' - バラタナゴ(ニッポンバラタナゴ、タイリクバラタナゴ)、カゼトゲタナゴ、スイゲンゼニタナゴなど *アブラボテ属 ''Tanakia'' - アブラボテ、ヤリタナゴ、ミヤコタナゴ 日本には3属18種(2007年、タビラがシロヒレタビラ・アカヒレタビラ・キタノアカヒレタビラ・ミナミアカヒレタビラ・セボシタビラの5亜種に記載)が分布するが、このうちタイリクバラタナゴとオオタナゴの2種類は中国などから移入した外来種である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タナゴ亜科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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