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タヒ ( リダイレクト:モウコノウマ ) : ウィキペディア日本語版 | モウコノウマ[たひ]
モウコノウマ(蒙古野馬、、学名: ''Equus ferus przewalskii'')は、シマウマ、ノロバを除いた唯一の現存する野生馬。かつてアジア中央部、特にモンゴル周辺(アルタイ山脈周辺)に多数棲息していたが、野生下では一度絶滅し、飼育個体の子孫を野生に戻す試みが各地で続けられている。英語圏での別名は"Asian Wild Horse"、または"Mongolian Wild Horse"である。かつての原産地であるモンゴルでは、「魂」を意味するタヒまたはタキ(、ラテン文字転写例: Takh あるいは Takhi)と呼ばれている。 == 形態 == 頭胴長2.2 - 2.6m、体高1.2 - 1.4m、体重200 - 300kgほど。毛色はいわゆる薄墨毛で、全体的に淡い褐色、四肢と鬣、尾は濃い褐色になる。冬になると毛の色合いが薄くなり、かつ毛が長くなる。鬣は常に直立しており、家畜馬のように倒れない。口先に白いポイントがある。体型はがっしりとしており、サラブレッドなどの競走馬が持つ華奢なイメージは無い。背中に「鰻線(まんせん)」と言う濃い褐色の帯がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モウコノウマ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Przewalski's horse 」があります。
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