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タマヨリビメ(タマヨリヒメ、玉依姫)は霊(たま)の憑(よ)りつく巫女〔『百科事典マイペディア 電子辞書版』「たまよりひめ」 All Rights Reserved. Copyright. © 2008 Hitachi Systems & services, Ltd.〕、神。『古事記』は玉依毘売命、『日本書紀』は玉依姫尊と表す。 == 概要 == 記紀・風土記などに見える女性の名で、固有名詞ではない〔。従って、豊玉姫の妹(海神の娘)や、賀茂別雷神の母などとして数多く登場する。 # 神霊を宿す女性・巫女。 # ## 日本書紀第七の一書に、「一に云はく」として高皇産霊神の子の児萬幡姫の子として玉依姫命が見える。ここでいう児萬幡姫は栲幡千千姫命の別名で、天火明命と瓊瓊杵尊の母である。 ## 日本神話で、海の神の娘。ウガヤフキアエズノミコト(鸕鷀草葺不合尊)の妃となり、四子を産んだ。末子は神武天皇(カンヤマトイワレビコノミコト、神日本磐余彦尊)。 ## 賀茂伝説で、タケツヌミノミコト(建角身命)の娘。丹塗矢(本性は火雷神)と結婚し、ワケイカズチノカミ(別雷神)を産んだ〔『大辞泉』たまより‐ひめ【玉依姫】 。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タマヨリビメ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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