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タマリンド(英:tamarind、学名:''Tamarindus indica'')は、マメ科ジャケツイバラ亜科〔クロンキスト体系の分類ではジャケツイバラ科〕タマリンド属の常緑高木。タマリンド属で唯一の種である。果実が食用になる。別名、チョウセンモダマ。 ==形態、分布== アフリカの熱帯が原産で、インド、東南アジア、アメリカ州などの亜熱帯および熱帯各地で栽培される。 樹高は20m以上になる常緑高木で、葉は長さ15-20cmの羽状複葉、小葉は10-20片で長楕円形。花は総状花序をなし、5弁で径3cm。黄色に橙色または赤色のすじが入る。 果実は長さ7-15cm、幅2cmほどのやや湾曲した肉厚な円筒形のさやで、黄褐色の最外皮は薄くもろい。1個ないし10個の黒褐色で扁平な卵円形の種子との間隙はペースト状の黒褐色の果肉で満たされる。この果肉は柔らかく酸味があり、食用とされる。 半乾燥地に適応しているが、雨の多いところでも生育する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タマリンド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tamarind 」があります。 スポンサード リンク
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