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タミル語起源説 : ミニ英和和英辞書
タミル語起源説[たみるご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

タミル語 : [たみるご]
 (n) Tamil language
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
起源 : [きげん]
 【名詞】 1. origin 2. beginning 3. rise 
: [みなもと, げん]
 【名詞】 1. source 2. origin 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

タミル語起源説 ( リダイレクト:タミル語 ) : ウィキペディア日本語版
タミル語[たみるご]

タミル語(タミルご、தமிழ் )は、ドラヴィダ語族に属する言語で、南インドタミル人の言語である。同じドラヴィダ語族に属するマラヤーラム語ときわめて近い類縁関係の言語だが、後者がサンスクリットからの膨大な借用語を持つのに対し、タミル語にはそれが(比較的)少ないため、主に語彙の面で隔離されており意思疎通は容易でない。インドではタミル・ナードゥ州公用語であり、また連邦レベルでも憲法第8付則に定められた22の指定言語のひとつであるほか、スリランカシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』で日本でも一躍注目された言語である。
「タミール語」と呼称・表記されることもあるが、タミル語は母音の長短を区別する言語であり、かつ の i は明白な短母音である。そのため、原語の発音に忠実にという原則からすれば明らかに誤った表記といえる。タミル()という名称は、ドラミラ (ドラヴィダ Dravida)の変化した形という説もある。 という単語自体は sweetness という意味を持つ。
なお、ドラヴィダとは中世にサンスクリットで南方の諸民族を総称した語で、彼らの自称ではなく、ドラヴィダ語族を確立したイギリス人僧侶 Caldwell による再命名である。
== 地域 ==
南インドのタミル・ナードゥ州で主に話されるほか、ここから移住したスリランカ北部および東部、マレーシアシンガポールマダガスカル等にも少なくない話者人口が存在する。これらはいずれも、かつてインド半島南部に住んでいたタミル人が自ら海を渡ったり、あるいはインドを植民地化した英国人がプランテーションの働き手として、彼らを移住させた土地である。スリランカには人口の約10%を占めるイスラム教徒、スリランカムーア人が存在するが、彼らの母語もタミル語である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タミル語」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tamil language 」があります。




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