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タリサ・ソト(Talisa Soto、本名: Mariam Soto、1967年3月27日 - )は、アメリカ合衆国のモデル、女優。 == 経歴 == ニューヨーク市ブルックリンで、プエルトリコから移住した両親の間に生まれ、その後マサチューセッツ州のノーザンプトンで育つ。15歳よりファッションモデルを始め、ヨーロッパへ渡って『ヴォーグ』などのカバーを飾る。その大きな眼と黒く太い眉毛を併せ持った上品な美しさ、身長178cmと抜群のプロポーションで大人気となる。その後アメリカに戻り、Paul Morrissey監督の1988年『''Spike of Bensonhurst''』で映画デビューする。 1989年に、4代目ジェームズ・ボンド、ティモシー・ダルトンの2作目にして最終作となった007シリーズ第16作『007 消されたライセンス』でボンドガールに抜擢され、麻薬王サンチェス(ロバート・ダヴィ)の愛人ルペ・ラモーラを演じ、一躍有名となった。ちなみにシリーズでは珍しく、メインのボンドガールであるパム・ブーヴィエ(キャリー・ローウェル)とボンドのベッドシーンはないが、二番手のルペとのベッドシーンは存在する。そのためかパムよりもルペのほうが人気を得ることとなった。 1992年、アーネ・グリムシャー監督の『マンボ・キングス わが心のマリア』に出演する。 1995年、ジェレミー・レヴィン監督の奇想天外なラヴロマンス『ドンファン』で、マーロン・ブランド、ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェイらと共演した。また同年、SFXアクション『モータルコンバット』で魔界の一族の生き残りキタナ役で出演している。 1996年、リック・フリードバーグ監督のコメディ『スパイ・ハード』でレスリー・ニールセン、ニコレット・シェリダン、マーシャ・ゲイ・ハーデンらと共演した。また同年、マイケル・チミノ監督の『心の指紋』に祈祷師の孫娘役で出演した。 2001年、レオン・イチャソ監督の『ピニェロ』に吟遊詩人ミゲル・ピニェロの恋人である新進女優のシュガー役で出演した。 2002年、タイ出身のカオス監督作『バリスティック』にヴィン役で出演、アントニオ・バンデラスやルーシー・リューと共演した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タリサ・ソト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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