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タルボット・ハウンド
タルボット・ハウンド(英:Talbot Hound)は、イギリスのイングランド原産のセントハウンド犬種である。単にタルボットと呼ばれることもあり、ブラッドハウンドとは対になる存在である。 == 歴史 == 11世紀にノルマン人がイングランドに持ち込んだ、ノルマン・ハウンドを改良して作られた。かつては貴族の鹿狩り用の犬として非常に名高く、いくつかの名家の家紋に刻まれるほど高貴な存在とされていた。勇敢で粘り強い性格は、ノルマン・ハウンドの先祖であるセント・ヒューバートから受け継いだものである。 長く隆盛の時代が続いたが、ベルギーから輸入された、共通の先祖を持つブラッドハウンドに人気を奪われ、更に鹿猟の人気が衰えることで頭数を大幅に減らしてしまった。その後人気は回復せず、18世紀の終盤から19世紀初頭ごろに絶滅してしまった。 絶滅してから暫く経つが、シンボルとしてのタルボッド・ハウンドは現在も人気が高い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タルボット・ハウンド」の詳細全文を読む
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