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タルモン=シュル=ジロンド (Talmont-sur-Gironde)は、フランス、ポワトゥー=シャラント地域圏、シャラント=マリティーム県のコミューン。 この古いバスティッド(は、イングランド王にしてアキテーヌ公であったエドワード1世が、1284年にジロンド川を見下ろす露頭の上に築かせた。 観光と工芸のための村、時にはタチアオイが生い茂る地ともされるタルモンは、崖の端にあるロマネスク様式の教会もその名声の一部である〔Site Bernezac.com 〕。かつてはフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の途上の村であった。 コミューンは、フランスの最も美しい村に登録されている〔Les plus beaux villages de France 〕。 ==地理== 面積444ヘクタールのうち2/3が、ジロンド川河口に面した湿地である。北にはメシェ=シュル=ジロンド、東はアルス丘陵である。ジロンド川に注ぐ支流が湿地帯を蛇行する。 コミューンの残り1/3は、沿岸部に連なる石灰岩質の台地で、崖は海から侵食されている。中世以来のまちはその台地の1つにある。カイヨーの崖から分離された一角にタルモンはあり、半島を形成している。 湿地が放牧地として利用されているので、コミューン南部は主として穀物を生産する農家やワイン用ブドウ生産者が占めている。 繁殖や越冬に適した場所があり、渡り鳥の特別保護区となって、Natura2000(en)に登録されている。 コミューンの99%は農地、それも草地で占められる。1988年4月2日より、水と湿地に囲まれた環境を持つコミューン全体が建築遺産を保護する特別地域に分類されている〔Liste des Zone de protection du patrimoine architectural, urbain et paysager (ZPPAUP) françaises en 2008 sur le site du ministère de la culture (PDF) 〕〔Règlement de la ZPPAUP de Talmont-sur-Gironde sur le site du service départemental de l'architecture et du patrimoine (SDAP) (PDF) 〕。コミューン面積の93%が野生動物の生息地として保護されており、そのうち83%は保護鳥類である〔Observatoire régional de l'environnement Poitou-Charentes : Patrimoine naturel 〕。ヒメハイイロチュウヒ、サギ、ハヤブサといった多くの種の繁殖地、渡り鳥の中継地となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タルモン=シュル=ジロンド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Talmont-sur-Gironde 」があります。 スポンサード リンク
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