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タンジー(学名:''Tanacetum vulgare'')は、キク科の多年生草本。ヨーロッパからアジアにかけて分布する。和名はヨモギギク(蓬菊)。日本では変種とされるエゾヨモギギクが北海道に自生している〔基本ハーブの事典 東京堂出版 北野佐久子 2005年p94-96〕 == 特徴 == 強い香りを持つ植物である。 * 葉:羽状複葉で鋸歯がある。互生。長さは10〜15センチ程度。羽状の裂片が7〜8組ほどに分かれる。一組の裂片は、さらに小さな鋸状の裂片に分かれ、シダの葉のような外観を呈することもある。 * 茎:丈夫で根元は赤みがかっており、表面は滑らかで直立する。草丈は50〜150cmほど。 * 花:先端近くで枝分かれして花をつける。夏の中ごろから終わりにかけて、先端部に放射状に密集したボタン状の黄色い花を複数個咲かせる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タンジー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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