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タントラ教[たんとらきょう]
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タントラ教[たんとらきょう]
タントラ教(タントラきょう、Tantrism、タントリズム)とは、バラモン教(ヒンドゥー教)・仏教(密教)を問わず、タントラと呼ばれる経典を奉じる、インドの神秘主義的教団の、欧米における総称。 ==概要== この呼称は、ちょうど古代インドのヴェーダを奉じる集団を、バラモン教(Brahmanism, ブラフマニズム)と総称するのと同じ話で、類似した集団をひとまとめで分り易く呼び表すために欧米で作られた言葉であり、特定の教団を指す言葉ではない。もちろん、当人たちがこのような自称をしていたわけでもない。 また、「タントラ」自体も、紀元後のインドで徐々に広まった経典一般の新呼称であり、特定の経典を指した言葉ではない。 ただし、「タントラ」と呼ばれる経典や、それを信奉する集団は、総じて呪術的・神秘主義的性格が強く、性的な傾斜を見せることも少なくない。したがって、そのような時代的・性格的な類似性・共通性を以て、それら「怪しい」集団をひとまとめに総称する呼称として、タントラ教(タントリズム)という言葉は生み出され、使用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タントラ教」の詳細全文を読む
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