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コロソマ (Colossoma) は南米のアマゾン川水系などに生息するカラシン目セルラサルムス科の大型淡水魚。水産上重要な食用魚である。 ''Colossoma'' は、ギリシャ語の ''kolos'' 「短い」、''soma'' 「体」に由来する。最大で全長108 cm、40 kgに達する。 ''Colossoma'' 属には本種を含め10種ほどが所属していたが、本種のシノニムとされたり、''Piaractus'' 属に分割されたことにより、現在所属する現生種は本種のみである。 == 生態 == 群れは作らない。肉食性ではなく植物質を主体とした雑食性である〔。大型動物を襲うことはなく、浸水林の水面に落下する樹木の種子などを、ペンチのような歯で割って食べている。 幼魚は銀色で胸部が赤く、ピラニアと酷似する。これは、ピラニアが共食いを避ける性質を利用し、ピラニアから襲われないためであると考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロソマ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tambaqui 」があります。 スポンサード リンク
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