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大車輪(だいしゃりん)とは、麻雀におけるローカル役のひとつ。二筒から八筒までの筒子で作ったメンチンタンピン二盃口(二筒から八筒までの対子を一つずつ用いた七対子と同じ形)を特に役満扱いとしたもの。門前役。基本的には筒子にのみ適用される役であり、同じ形を萬子あるいは索子で和了しても役満扱いしない。 == 概要 == 大車輪は昭和中期の麻雀ブームの折りに考案された比較的新しい役であるが、現在の一般的なルールでは採用しない場合が多い。当時のルールを守る一部の雀荘や地方の雀荘では採用していることがあるが、各種プロ団体は勿論のこと、関東式のフリー雀荘でもほとんどの場合採用していない。200万本以上を販売した任天堂のファミコンソフト「麻雀」でも役満として採用していたなど麻雀ソフトでは採用の多いローカル役である。オンライン麻雀では、麻雀格闘倶楽部、雀龍門が採用する一方で、天鳳、東風荘、ハンゲーム、MJシリーズ〔MJシリーズは2010年4月1日のルール改正までは大車輪を採用していた。が、廃止になった。 - MJ4 Evolution 公式サイト MJルール - 2012-01-12閲覧。〕では採用していない。ただし、仲間内での麻雀においては採用しているケースが多く、「もっとも有名なローカルルール」としてある程度普及している。 和了形は の形に限られる。 一見すると七対子だが、いずれの牌が待ちになろうと必ず三面待ちもしくは両面待ちになり、その内の高目でしか大車輪にならない(大車輪にならない安目の待ちがある)。メンチンであるため複雑な待ちになってしまうような印象があるが、テンパイ形が以下の7通りに限られるため、待ちのパターンをまるごと覚えてしまうのも手である。 なお、大車輪を採用しない場合、この形はメンチンタンヤオ七対子ではなくメンチンタンピン二盃口として計算する。前者で計算するなら計9飜で倍満だが、後者なら計11飜で三倍満になるためである(高点法)。 これでも十分な点数にはなる上、ドラや他の役が重なれば数え役満も見えてくる。役満でなくともそれに準ずる点数は約束されているも同然であり、役満ではない場合に点数面で困る事はせいぜい天和や地和と重複させられない事ぐらいであろう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大車輪 (麻雀)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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