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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ターザン・シリーズは、エドガー・ライス・バローズによるアメリカのSF冒険小説のシリーズ名。主にターザンを主役とする。 本項での日本語表示は、早川書房版に準ずる。 == 概要 == 野生児として育ったターザンを主役とした、冒険小説のシリーズ。生まれ育ったジャングルの習慣・思考が身についているため、文明に対しては批判の目を向けることもしばしばある。バローズの4大シリーズとしては、2番目に開始された(巻数としては一番多い)。 アフリカのジャングルなどの未開の地での冒険が多いが、単なる冒険小説の範疇ではなく、SFの範疇に入る作品もある。例えば、 # 謎の部族(第2巻ではアトランティスの末裔が登場。第8巻では有尾人など) # 秘境にはトリケラトプスなどの恐竜も登場(第8巻) # 魔法のような原理(第10巻では、身長50cmほどの種族、ミヌニ人によってターザンが縮小された) などである。バローズの作品を多く翻訳している厚木淳は、本シリーズに関して「SF的設定の濃い作品が読み応えがあるようだ」と述べている〔エドガー・ライス・バローズ 「訳者あとがき」『ターザン』 厚木淳訳、東京創元社〈創元SF文庫〉、1999年、396頁。〕(ただし、「第1巻は別格」とも)。 バローズはアフリカを訪れたことがないため、劇中の描写は想像や資料によるものである。第1作の連載時は虎が登場していたが、読者の指摘により、単行本化の際に豹や雌ライオンなどに改められた〔「訳者あとがき」『ターザン』 395頁。〕。なお、ターザンは第1巻で成人に達するが、第6巻では少年期の短編集として、新規に描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ターザン・シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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