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ターザン・シリーズ : ミニ英和和英辞書
ターザン・シリーズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ターザン・シリーズ : ウィキペディア日本語版
ターザン・シリーズ[ちょうおん]

ターザン・シリーズは、エドガー・ライス・バローズによるアメリカSF冒険小説のシリーズ名。主にターザンを主役とする。
本項での日本語表示は、早川書房版に準ずる。
== 概要 ==

野生児として育ったターザンを主役とした、冒険小説のシリーズ。生まれ育ったジャングルの習慣・思考が身についているため、文明に対しては批判の目を向けることもしばしばある。バローズの4大シリーズとしては、2番目に開始された(巻数としては一番多い)。
アフリカのジャングルなどの未開の地での冒険が多いが、単なる冒険小説の範疇ではなく、SFの範疇に入る作品もある。例えば、
# 謎の部族(第2巻ではアトランティスの末裔が登場。第8巻では有尾人など)
# 秘境にはトリケラトプスなどの恐竜も登場(第8巻)
# 魔法のような原理(第10巻では、身長50cmほどの種族、ミヌニ人によってターザンが縮小された)
などである。バローズの作品を多く翻訳している厚木淳は、本シリーズに関して「SF的設定の濃い作品が読み応えがあるようだ」と述べている〔エドガー・ライス・バローズ 「訳者あとがき」『ターザン』 厚木淳訳、東京創元社創元SF文庫〉、1999年、396頁。〕(ただし、「第1巻は別格」とも)。
バローズはアフリカを訪れたことがないため、劇中の描写は想像や資料によるものである。第1作の連載時はが登場していたが、読者の指摘により、単行本化の際にや雌ライオンなどに改められた〔「訳者あとがき」『ターザン』 395頁。〕。なお、ターザンは第1巻で成人に達するが、第6巻では少年期の短編集として、新規に描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ターザン・シリーズ」の詳細全文を読む




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